アジアの政府観光局フェースブック活用の実態は?

2012/04/24
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こんにちは。ジャパンプロモーターの村山です。

今回は、日本を含めたアジアの政府観光局が運営するフェースブックの実態をざっくりを見てみました。

調査対象は、台湾、香港、タイ、韓国、シンガポール、日本の6カ国/エリアです 。

アジアの政府観光局フェースブック活用調査結果(2012年4月24日時点)

 

ファン数の結果からいうと、日本は第5位で10,000人弱でした。圧倒的な1位はタイ、2位はシンガポール、3位は韓国、4位は香港、5位が日本、6位が台湾という結果になりました。(尚、日本政府観光局運営のフェースブックページは各市場別に展開されており、今回はメインとなるVisit Japan Internationalを調査対象としております。ご了承ください。)

 

ファンの数は5位ですが、話題にしている人の数、そして、その割合は24%と他の政府観光局サイトと比べて群を抜いております。そういう意味では、フェースブックでのファン活性化はある程度はうまくいっているように思います。

 

ちなみに、運用面では他の国・エリアに比べても写真を多用しており、且つ、桜の時期には、日本中の桜の名所を紹介するなど、比較的うまく表現しているように思います。ただ、まだまだファンの数が少ない点は大きな課題であると言えるでしょう。

 

その他の特徴としては、タイ、シンガポールなどは海外プロモーションで使っているキャッチフレーズと連動して形で、フェースブックページの名称を設定しています。タイであれば、「Amazing Thailand」がその例で、ユーザにとっても非常にわかりやすくなっています。これもタイのフェースブックページのファン数の多さにも繋がっているかもしれません。

 

あと、他の国・エリアと日本の違いとして一つあるのが更新頻度です。海外の政府観光局のフェースブックページは、基本的に週末でも平日と変わりなく更新されています。一方日本は、他の国と比べやや更新頻度が低く、週末は基本的に更新はない状態です。いろんな事情はあると思いますが、こういった部分でソーシャルメディアを活用した情報発信への「取り組み姿勢」の違いが垣間みれます。

 

日本のフェースブックの反響が比較的よかったのが印象的でしたが、ファン数でいうとまだまだです。日本の魅力はこんなものではないと思いますので、是非、引き続きがんばってもらいたいと思います。

 

尚、次回は、日本の自治体のフェースブック活用実態についてお届けしたいと思います。

投稿者プロフィール

murayama
インバウンド(訪日観光)ビジネスコンサルタント
兵庫県生まれ。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。在学中、異文化交流に強い関心を持ち、20ヵ国以上を旅行。大学卒業後、インドにて半年間のインターンシップを経験。2000年アクセンチュアに入社。地域活性化プロジェクト、グローバルマーケティング戦略等の様々プロジェクトに従事。2006年同社を退社。
2007年にインバウンド観光に特化したBtoBサイト「やまとごころ.jp」を立ち上げ、ホテル・小売・飲食・自治体向けに情報発信、教育・研修、コンサルティングサービスなどを提供。ノウハウ・ネットワークを最大限に生かしたコンサルティングには定評がある。
インバウンドビジネスの専門家として、ワールドビジネスサテライト、NHKワールドをはじめ、国内外各種メディアへ出演多数。最近は、金融機関、投資家、経営者等へインバウンド動向に関する情報提供を精力的に行うほか、日本全国で行う月10件以上の講演活動を通してインバウンドビジネスの啓発に力を注いでいる。

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