【うわ、私の広告配信先エリア広すぎ・・・?】海外AdWords広告配信地域の設定方法

2014/07/10

海外でAdWordsを運用し、集客する際に最も注意しなければならない事の1つが、どの国に配信するかです。何故なら、ターゲットを絞り込まなければ広告の効果の最適化は困難だからです。

同じキーワードでも国によってクリック単価が大きく異なり、貴社のビジネスが成功するかどうかが大きく変わってきます。

(製造業のとあるKWの平均クリック単価のイメージ:アジアの某国とヨーロッパの某国)

target-area-setting_1 同じキーワードでほぼ同じ順位を確保していますが、平均クリック単価が45円と87円で2倍近く異なっています。よほどヨーロッパからのコンバージョン率が高くないと費用対効果が合わないことがお分かり頂けるかと思います。

 

また、広告文の反応も国によって大きく変わってきます。

target-area-setting_2

(同じ広告文のCTRで見るヨーロッパとアメリカの差)

 

オーストラリアの人には響く訴求内容でもアメリカ人にはあまり響かないなんて事もAdWordsを運用していると良く見られます。

え、そうなんだ!?と思われた海外リスティングを経験の無い方、

知らないで広告配信を始めて・・・

 

 haisin-area

 

 

なんて事がないように、AdWords広告の配信地域の設定方法を知っておきましょう!

 

 

 海外AdWords広告配信地域の設定方法

広告配信地域の設定方法はとても簡単です。

 

1.AdWordsの管理画面に入り、配信エリアを設定したいキャンペーンを選ぶ

area-targeting1

2.キャンペーンに入ったら、上部に掲載されているタブの設定ボタンを押す

area-targeting3

 

 

3.キャンペーン設定の地域ボタンで配信する国を選ぶ

area-targeting2

 

 

4.国を選択する

target-area-setting_3 上記AdWordsの管理画面の「設定」の「地域」の部分で国を検索すると設定可能です。
(赤枠箇所をご覧頂くと、オーストラリアが選択されていることがご確認頂けます。)

 

※これで、基本的な広告配信地域の設定は完了ですが、1点注意すべき点があります。

青枠箇所「ターゲット地域の詳細設定」があります。 設定次第では特定の国に配信しているつもりが、別な地域のユーザーにも広告が表示されることもあります。

 

以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
海外向けリスティング広告「地域ターゲティング」の注意点

 

予算が少ない時の国の展開方法

広告配信エリアが絞られたら、次はどのように国を展開していくか戦略を考えていく必要があります。

 

予算感や目的に応じた配信エリアを決める方法は下記を参考にしてください。
参考: 予算に応じて英語リスティング広告の配信国を決める3つの考え方

広告予算が少ない場合、前述のような設定を行い、国を絞ってリスティング広告を配信する事で広告効果の最適化がしやすくなります。

ただ、いつまでたっても国を絞ったままでは、成果を増大させることが難しい為、どこかのタイミングで広告配信エリアを広げていかなければなりません。

 

この時も、慎重に進める場合は全てのターゲット層への配信を別の国でも展開するのではなく、まずはコンバージョンを獲得している層から展開していく事をおススメいたします。

 

それでは、どのようにターゲット層を分けるのでしょうか?

我々は、ターゲット層を分ける際に下記のようなベースのフレームワークを使っています。

広告配信する際、ターゲット層と一言で言っても、様々な種類に分類できます。
下記は、分類方法の一例ですが、

 

【中古車を例とした場合】
・1.お客様をすでに知っている層
 ⇒○○会社から買いたい
・2.お客様のことは知らないがお客様が扱っている特定の商品を欲しがっている層
 ⇒トヨタのハイエースが欲しい
・3.特定の商品は知らないがお客様の業界の商品を欲しがっている層
 ⇒日本の中古車が欲しい
・4.お客様の商品を今後買う可能性がある層
 ⇒車が好きだけどまだ買う気になっていない

 

ターゲット層毎の傾向
このようにユーザーのニーズ毎に分類する事で、各国でどの層のユーザーがCVに結び付き易いのかを把握する事が出来ます。また、各層でニーズが異なるために、訴求内容やランディングページを分ける事で効果を最大化できます。

 

配信国展開例

例えば、A国とB国に配信した結果、上記3.のターゲットユーザーからのCV数(お問い合わせ・会員登録等)が多く、CPA(顧客獲得単価が)安い、費用対効果が良いと分かった場合、次に新しく配信する国には、売れているターゲット層でまずはテストしてみます。

勿論、各国で全てのターゲット層向けのキーワードで配信し、検証するのが確実なのは間違いありません。ただ、予算が限られていたり、CVを素早く取りに行きたい場合は、上記のような方法で絞り込んだ展開をする事もあります。

このようにどの国に出すのか?どのターゲット層に出すのか?の最適化は英語リスティングで成果を上げる為には必要不可欠です。これから英語リスティングをご検討の方や配信エリアを拡大を検討されている方のご参考になりますと幸いです。

 

著者:徳田

 

投稿者プロフィール

Yuki Tokuda
代表取締役
イギリス留学を経て、海外WEBマーケティングを行う企業に入社。
外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。
特に英語サイトのSEOに精通し、東京だけでなく、新潟、京都、大阪、名古屋、福岡等、日本全国を飛び回り、クライアントと膝を突き合わせ、WEBコンサルティングを行うスタイルを得意とする。
海外WEBコンサルティングで、アフリカ向け中古車輸出企業の売上を30億円から500億円に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。
2014年8月に世界へボカン株式会社を設立。

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