ブラウザ戦争 – 「第3次ブラウザ戦争」の戦場はPCからスマートフォンへ?

2012/06/04

こんにちは。ポータル・ジャパンのユです。
みなさんは普段、インターネットのブラウザは何を使用されているでしょうか?
私の場合、Web業界に入る前はIE(Internet Explorer)を使うのが当たり前でしたが、現在では、勤務中はFirefox、自宅ではGoogle Chromeを使用しています。

参考画像 Monetate

パソコンが一般家庭に普及した20世紀末、ネット業界の2トップ「Netscape」と「マイクロソフト」がユーザーを獲得するため「第1次ブラウザ戦争」を起こしました。
当時、Netscapeが9割近くのシェアを持っていましたが、「マイクロソフト」のInternet Explorerが無料で、且つWindowsにバンドルされていたために、凄まじい勢いでシェアを獲得し、最終的には「マイクロソフト」が勝ち抜いてInternet Explorerが世界のNo1になりました。

それから2001年~2003年の間、IE6(Internet Explorer 6)がネット業界を独占し、
ブラウザ業界のスタンダードとして世界中の一般ユーザーに愛されたと言っても過言ではないでしょう。

しかし、IEのシェア独占はさまざまな副作用をもたらしました。その1つが、セキュリティの問題で、IEがあまりにも広く普及した結果、その脆弱性を突くウイルス攻撃が横行する事態を招いてしまいました。
また、IE6にはWeb標準に準拠しない独自仕様が多く、一部のユーザー、特に開発者からは不満の声が挙がっていました。

そのような状況の中、IEの脆弱性にうんざりしたユーザーの心を捉え、「オープン」と「標準」を合言葉にし、2004年の11月Firefox1.0がリリースされました。するとたちまち、Web標準への準拠をより重視した新世代ブラウザとして人々に知られるようになりました。
その後のFirefoxの急激なシェア拡大は「第2次ブラウザ戦争」の始まりだと言えるでしょう。更に、2008年検索エンジン大手のGoogle社がGoogle Chromeをリリースしたことがネット業界に大きな影響を与え、IE、Firefoxの次に大きなシェアを持つようになりました。

下記は「Monetate社」が作ったブラウザの歴史を表したインフォグラフィックです。

参考画像 Monetate

 

FirefoxとChrome2つの巨大な「敵」に対し、マイクロソフトもIEをバージョンアップするなどの対策を行いました。
例えば、Firefoxが2.0をリリースした時、マイクロソフトもIE7を発表し、Google Chromeがリリースした際には、マイクロソフトはIE8を発表しました。

しかし、FirefoxとChromeに比べ、IEの更新ペースは遅く、2010年にはシェアを独占していた状態から市場シェアの半分ぐらいまで落ちこんでしまいました。それに比べGoogle Chromeは更新スピードが速く、表示速度も速いという特徴で今年の1月にFrefoxを抜き、今はIEと同じシェアを持つブラウザとなりました。

これでブラウザ戦争が終わったわけではありません。ただ、IEの独占時代が終わって「ブラウザの戦国時代」に入ったことにすぎません。
iPhoneの発表以来、MacのスタンダードのブラウザSafariの市場シェアも急速に伸び、2011年1月の5.84%から、2012年1月には11.12%まで伸びました。
スマートフォンがどんどん普及している今日、第3次ブラウザ戦争はパソコンではなく、スマートフォンが戦場となっていくでしょう。

参考画像 Monetate

 

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