【英語版コンテンツSEO】よくある3つの失敗事例と記事を執筆する際に必ず確認すべきポイント

2014/12/25

近年、Googleの精度が向上し、小手先のテクニックだけのSEOが通用しにくくなってきました。過去、通用したような有料リンク施策や検索エンジンを騙すような内部施策も見透かされてきており、ユーザーにとって良い情報を提供する、サイトの本来の価値を正しく評価してもらう等、SEOも本質的な部分に回帰しつつあります。

2012年までは、
「英語で特定のキーワードで上位表示されるためにどうしたらよいのか?」
というお問い合わせが多かったのに対し、

最近では、
「英語で記事を書いてみたけど、アクセスが全然伸びない。」

というようなお問い合わせも頂くようになりました。時代の流れと共にお客様の施策の取り組み方も大きく変わってきているのが感じられます。

さて、御社サイトの英語SEOは上手くいっているでしょうか?

この記事をご覧の方の中には、「英語圏向けのSEOを何からしたら良いか分からない」だったり、「国内向けSEOと同じようにコンテンツの執筆をしているものの、効果がイマイチ」だとお悩みの方も少なくないでしょう。

そこで、本日は英語サイトのコンテンツSEOのよくある3つの失敗事例英語記事を執筆する際に必ず確認すべきポイントについてお伝えしたいと思います。

英語SEOに関するご相談がある方はこちらのサービスページをご覧ください。

目次
1. よくある3つの英語コンテンツSEO失敗事例
2. 英語記事を執筆する際に必ず確認すべき3つのチェックポイント
3. 英語コンテンツSEOプチ成功事例
4. まとめ

よくある3つの英語コンテンツSEO失敗事例

さて、巷で話題のコンテンツSEOですが、ただ記事を書いてページ数を増やせば上位表示されるわけではありません。「英語で記事を用意してみたけど、アクセスが伸びない」と悩まれている方のサイトの多くは、たいてい下記の3つの分類のどれかに当てはまります。

⑴ 日本語の記事を英語に翻訳した記事

⑵ 英語のオリジナル記事だが、英語が正しくない

⑶ 英語でオリジナル記事を書いているが検索ニーズが無い

特に多く見受けられるのが⑴と⑶です。英語でどういった記事を書けば良いか分からず、とりあえず日本語のコンテンツで良さそうなものを、英語に翻訳してみたがアクセスが増えなかった、またはそもそも検索ニーズが無いとこで戦っているというケースです。

ちなみに⑴の何がいけないかと言いますと・・・

「そもそもその記事は日本人向けに書かれた記事の為、外国人向けに用意された記事ではない」という点です。

 

WEBで何か情報を発信するときの基本的な考えである、
誰に何を伝えどういったアクションをしてもらうか

という考えのうち、「誰」というターゲットの部分を無理やり翻訳しても日本人から外国人向けのコンテンツにはなりにくいです。

何故なら、それは日本人向けに書かれた英文のコンテンツだからです。

⑵については、やはり外国人のユーザーに見てもらうには、最低限、公開前に英語ネイティブのチェックは必要ですね。

 

英語記事を執筆する際に必ず確認すべき3つのチェックポイント

それでは、トラフィックを集め、ユーザーに読まれる英文コンテンツを作るにはどのような観点で見ていく必要があるのでしょうか?

我々がコンテンツを用意する際は、必ず下記の3つの観点でチェックをしています。

 

☑1.英語の文法チェック・誤字脱字の確認

☑2.記事の構成や読み易さの確認

☑3.検索ニーズ・コンテンツが面白いかどうかの確認

以前、【保存版】英語サイトのコンテンツマーケティングが上手くいかない時の11のチェックリストで書いたように、コンテンツは、読み手に娯楽または教養をもたらすものであるべきです。ユーザーに何かを伝えようとする場合、上記の3点は最低限、カバーしておかなければなりませんね。

 

☑1.英語の文法チェック・誤字脱字の確認

まず☑1.ですが、誤字脱字が多かったり、文法がおかしいと、そもそも記事を読む気になれません。

ユーザーをただ訪問させれば良いのではなく、記事を読んでもらいたいのでしたら、英語ネイティブによる文法チェック、誤字脱字チェックは必ず入れるようにしてください。

 

☑2.記事の構成や読み易さの確認

次に☑2.の記事の構成や読み易さの確認です。

よく日本語の記事を英文に翻訳している翻訳者の方やマーケティング担当者様から「実際、ネイティブの観点で自社の英語コンテンツが読み易いのかどうか教えて欲しい」と相談を頂くのですが、読み辛い事が多いです。

それは、何故でしょうか?

弊社ネイティブスタッフが記事の校正をした一例として、下記のような事がありました。

日本語が原文の文章を翻訳した際に、2つのトピックが1つのパラグラフ内で書かれている記事がありました。ユーザーからすると、トピックA→B→Aと話題が何度も入れ替わるよりは、各トピックごとに塊で読んでいった方が理解が進み易いものでした。

しかし、そのプロジェクトの翻訳者さんは、文章の構成を変えず、そのままの文章構成で記事を翻訳してしまっておりました。これは、翻訳者としての仕事と編集者としての仕事が分離されていて、構成にまで手を加えるべきか翻訳者さんの裁量では判断できない為に起こったことでした。

そこで我々がコンサルティングに入り、全体の内容を変えずに、文章の構成だけを変えてリライトをしました。これにより、原文よりも外国人にとって読み易く、より筆者のメッセージが伝わりやすい英語コンテンツにすることが出来ました。

 

 

☑3.検索ニーズ・コンテンツが面白いかどうかの確認

コンテンツを通して集客をし、ユーザーに何かアクションをしてもらうにはユーザーの検索ニーズを把握する必要があります。そのため、我々がコンテンツを用意する際は、ライティングだけでなく、
①クライアントへのヒアリング
②キーワードの調査
③企画
④ライティング
⑤構成
というような5つのステップで記事を用意させて頂いております。

キーワードの調査、検索ボリュームの把握をせずに記事を書いても、そこにユーザーはいないかもしれません。必ず、そのトピックに関するキーワード、キーフレーズを事前に抑え、記事の執筆をするようにしましょう。

 

CSS NiteでFaber Companyの山田さんが事例として出されていたコンテンツ作成シートに似た体裁のコンテンツサマリーシートを記事を執筆する前に用意するようにしています。

事前にトピックに関するキーワード、キーフレーズの調査、検索ボリューム、タイトル、ディスクリプション、各セクションのHタグの文言、注意点をまとめ、その分野に特化した専任のライターに記事を執筆してもらうようにしています。これにより、語彙力があり、読み易い英語の記事を作り上げることが出来ます。

また、面白いかどうかは実際にユーザーの反応を見ています。FacebookやTwitterを駆使し、ターゲットユーザーに対し、記事の露出をします。(必要に応じてFacebook広告やTwitter広告も活用)
ここで得たユーザーのコメントの内容やいいね!の数をユーザーに好まれているコンテンツかどうかを判断する際の一つの指標としています。

英語コンテンツSEOプチ成功事例

上記のような観点で、リライトや加筆、コンテンツの追加を行った案件でアクセスが伸びた事例をご紹介いたします。

あるBtoC向けのメディアサイトでは、6月より既存のコンテンツのリライト+月に4記事の新規記事を投稿していき、1日の平均セッション数を30→200に伸ばす事に成功しました。

ここでプチ成功した要因は、上記のような観点でコンテンツをリライトすると共に、更新性、オリジナリティ、文字数、話題性、利便性を考慮した新たな記事を用意したからだと思います。

流入キーワード数や新規流入数を増やしましたが、定期的に更新し、ソーシャルで共有する事で、サイトに訪れたことのあるユーザーの再訪問も安定的に得る事が出来たのもアクセス数増加の要因だと考えています。

リライト、内部リンクの最適化、加筆がある程度ひと段落ついた11月~12月にかけては、平均PV、滞在時間も伸びており、その分野に特化したライターさんに執筆依頼したことにより、記事がより読み易く、面白いものになり、直帰率も少しだけ抑える事に成功しました。

まとめ

英語リスティングは徐々にテクノロジーが発達し、人力の割合が徐々に減っているのに対し、SEOはこれまで以上に時間をかけて行わなければならないものになってきています。コンテンツSEOを行う際は、常にユーザーに目を向け、自分たちの発信したい情報ではなく、彼らが求めている内容が何なのかを精査しながら情報を発信していくと良いですね。

また、コンテンツSEO施策を行う事で激的にアクセスや問い合わせが増えれば理想的ですが、現実はなかなかそうはいかないものです。実は、徐々に効果が出ているのにそれに気づいていない、またはSEOに過剰な期待を寄せ過ぎているというのもよくある話です。

これまでのSEO施策同様、SEOをやることが目的ではなく、目的を達成する手段としてコンテンツSEOを取り入れていくとともに、どういったポイントを効果指標として見ていくか事前に整理しておくと、モチベーションを落とさず施策に取り組むことが出来ると思います。

今回、ご紹介させて頂いた失敗事例やプチ成功事例を参考に御社の英語サイトのコンテンツ作りが成功されますと幸いです。

投稿者プロフィール

Yuki Tokuda
代表取締役
イギリス留学を経て、海外WEBマーケティングを行う企業に入社。
外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。
特に英語サイトのSEOに精通し、東京だけでなく、新潟、京都、大阪、名古屋、福岡等、日本全国を飛び回り、クライアントと膝を突き合わせ、WEBコンサルティングを行うスタイルを得意とする。
海外WEBコンサルティングで、アフリカ向け中古車輸出企業の売上を30億円から500億円に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。
2014年8月に世界へボカン株式会社を設立。

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