特定のエリア(国)でSEO対策をし、上位表示させる為に必要な5つの施策 ニュージーランドSEO編

2011/11/22

こんにちは。本ブログでは、英語SEO対策を実践している中での気づきや、学びをこのブログでこれから海外へビジネスを展開を検討されている皆様へお届けしております。実践から得たノウハウの為、一部、個人的な見解も含まれておりております。

さて、ここ最近、多くなってきたのが、特定のターゲットエリア(国)で上位表示させて欲しいというご要望です。オーストラリア、ニュージーランドでSEOをやって上位表示させたい!イギリスからアクセス数を伸ばしたい等、英語圏と言えど、お客様によってターゲットエリアが異なります。

今回は、特定のエリア(国)で上位表示させる為に必要な施策についてご説明させて頂ければと思います。
海外に出店しているレストランや、アパレルショップ等の店舗や、特定のエリアに向けて中古車や、中古医療機器を輸出するお客様にご要望頂く事が多いです。 前回、書かせて頂いたリンクの多様性に関する7つのボカン!でも軽く、特定のエリアをターゲットしたSEOについて触れているので、こちらもご参考にしてみてください。

1.グーグルウェブマスターツールでターゲットエリア設定を行う。

ジオターゲティングの話の時にまず、皆さんが辿りつくのはGoogle社員のSusam Moskwa(スーザン・モスクワ)   さんのジオターゲティング機能の紹介動画ではないでしょうか?

この動画では、下記の3点が重要なポイントです。
a.これまで(2008/04/23迄) は、特定のエリアでホスティングしていたり、特定の国のttTLDを取得している事を、シグナルとして受け取っていた。しかしこの場合、金銭的な理由で、安い国のホスティングサービスを利用したり、.comや、.net等のを使用しているジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)ユーザーのシグナルは、受け取れなかった。そういった環境にあるサイトをより平等に評価する為にジオターゲティング機能が開発されました。

b.ターゲット国を絞ってサービスを展開している場合や、特定の国内でビジネスを実施している際に効果的なツールです。

ex.) カナダで運営している家具やさんが、オーストラリアのGoogle.com.auで上位表示されてもオーストラリアのユーザーにとって有益な情報でありません。その為、この家具屋さんは、地域ターゲットをカナダに設定する事で、カナダのユーザーにリーチし易くなります。。

尚、WEBマスターツールによる地域ターゲットの設定は、ドメイン単位だけでなく、サブページ、サブドメイン毎に異なるエリアに設定し、特定のエリアを指定する事が出来ます。

ドメイン単位でジオターゲティング
www.example.com
サブフォルダ毎にターゲット国を設定
www.example.com/au/
www.example.com/ca/
www.expample.com/uk/

サブドメイン単位でターゲット国を指定
au.exapmle.com
ca.exapple.com
uk.expample.com

 

2.ターゲット国のccTLD(国別コードトップレベルドメイン)を取得する

上記の動画で説明している通り、ccTLDは、ターゲットエリア(国)を知らせる一つのシグナルとしてGoogleは捉えております。我々の見解では、これはまだ一つのシグナルとして捉えている可能性あり、ターゲット国が絞られている場合は、その国のccTLDを取得するのも有りだと思います。

尚、中国は、現地法人が無いと.cnドメインが取得できなかったりとイレギュラーなケースは国ごとにありますので、入手できる場合で大丈夫です。難しい場合は、他の手段で頑張りましょう! ccTLDは、1で挙げさせて頂いたウェブマスターツールでのジオターゲティング設定が出来ないのでご注意ください。

国別コードトップレベルドメインMAP

 こちらは補足ですが、ccTLDは、Googleにターゲットエリア(国)を知らせる一つのシグナルとなっているものの、.comで上位表示させるのに、不利になるかどうかは別の話です。.jpドメインのクライアントサイトも十分、ミドルキーワード以上の難易度の高いキーワードで.comで1ページ目の3位以内に表示させ続けておりますので、ご安心ください。まあ、Goole.comを対策対象検索エンジンとし、新規でドメイン取得するなら.comドメインをお勧めいたします。

3.ターゲット国内でホスティングする

ターゲット国でホスティングサービスを提供している場合は、ターゲット国内のホスティングサービスを利用するようにしましょう。現地のGoogleのクローラーが最も周回しやすい環境にサイトをホスティングする事によって、クローラーの周回頻度を高める事が可能です。(勿論、クローラーの周回頻度に関しては、PRや、リンク等別の要素も大きく関わります。)

これも、以前はこのデータをシグナルの一つとして捉えていたというだけなので、優先度は低いですが、できれば対応して貰えればと思います。 ちなみに、中国語やロシア語等、英語以外の言語でSEO対策を行う場合は、各国のクローラーの精度がGoogleよりも低い為、ターゲット国または、その近隣国でホスティングする事は必須だと考えております。

パシフィカスさんがGoogleのインデックスパワーを試す実験の途中経過で書かれているように、新規で取得したドメインでリンクが付いていない場合でも、すぐにインデックスされるほど、クローラーの精度は上がってきているので、英語圏の主要検索エンジン、つまりGoogle対策を考える場合は、気にし過ぎる必要はないですが、ターゲット国でホスティングする事によって、最も見て頂きたい国のユーザーの方に、一番良い状態でサイトを閲覧してもらえるので、可能であればユーザビリティも考慮して、実施してあげてください。

4.ターゲットエリアで評価されているサイトからリンクを獲得する

ターゲットエリアで評価されているサイトからリンクを獲得すると言っても、獲得すべき方法、リンクの種類は様々です。
その為、下記の3点を抑えたサイトからリンクを獲得し、ターゲットエリアでのクライアントサイトの評価を上げております。

a. ターゲットエリアでホスティングされているサイトからリンクを獲得する。(赤色)
b. ターゲットエリアのccTLDドメインを持つサイトからリンクを獲得する。(青色)
c. a・bいずれからのサイトからリンクされいるサイトからリンクを獲得する。

特定のエリアで上位表示させる方法

 

5.ターゲットエリアに関連したコンテンツを掲載する

これは、まあ、当たり前と言えば当たり前の話なのですが、ターゲット国、エリアに関連したコンテンツを掲載する事で、その国のGoogleで上位表示され易くする事が可能です。その国のユーザーに役立つコンテンツを更新していれば、自ずと4の条件にあった自然リンクも獲得する事が可能です。

【追記:2011年12月20日】 Googleウェブマスターセントラルブログの多言語コンテンツのマークアップのヒントという記事で、新たにrel=”alternate” hreflang=”x” アノテーション(英語)のサポート開始がアナウンスされました。
これにより、下記のようなケースの個々のサイトを適切に意図した国の検索エンジンにインデックスさせ易くする事が可能です。

(1)異なる国をターゲットにした同言語のほぼ同一のコンテンツを持ったサイト
(2)ナビゲーションやフッターなどの外枠は、閲覧者にあわせて翻訳されるが、主たるコンテンツは同一の言語で記述されているサイト
(3)多地域向けのサイトで、内容をすべて翻訳したコンテンツを提供しているもの、あるいは、全く異なる各国言語のコンテンツを地域別に提供しているサイト

2.ターゲット国のccTLD(国別コードトップレベルドメイン)を取得するに記載されているように、ccTLDでシグナルが検索エンジンに出ていれば、既に国の指定が出来ている為、このタグは不要です。
逆に、gTLDをサブディレクトリやサブドメインで言語別に切り分けて表示しているサイトは、rel=”alternate” hreflang=”x” アノテーションを活用すると良いでしょう。

参考サイト
ウェブマスターツールヘルプ 地域ターゲットの設定:http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=62399
Tiem As.com:http://time-az.com/main/detail/25111
[解説][SEO] グーグル、「rel=alternate hreflang=x」サポートを拡張、多言語サイトを適切にインデックス可能に :SEM R http://www.sem-r.com/seo/20111220185440.html

投稿者プロフィール

Yuki Tokuda
代表取締役
イギリス留学を経て、海外WEBマーケティングを行う企業に入社。
外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。
特に英語サイトのSEOに精通し、東京だけでなく、新潟、京都、大阪、名古屋、福岡等、日本全国を飛び回り、クライアントと膝を突き合わせ、WEBコンサルティングを行うスタイルを得意とする。
海外WEBコンサルティングで、アフリカ向け中古車輸出企業の売上を30億円から500億円に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。
2014年8月に世界へボカン株式会社を設立。

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