はじめてのShopify ディスカウントクーポンコード設定方法

2018/09/20

ディスカウントクーポンコードの活用は精神的ハードルの高い初回訪問ユーザーの購入を促す為だったり、検討しているユーザの背中を押す施策としてとても効果的です。

Shopify UNITE 2017(Shopifyパートナー、エンジニアが集ったグローバルECカンファレンス)で発表された統計データによると、Shopify全体で、注文された商品の17%がクーポンコードを使用して購入されています。ユーザにとってクーポンディスカウントは背中を押す魅力的なオファーという事ですね。

越境ECの場合、どうしても現地ECサイトに比べ、送料が高くなりがちです。送料のハードル分、クーポンを発行する事で彼らの初回購入のきっかけ作りができます。

一方無計画なディスカウントクーポン発行は、クーポンありきで利用する店として認識されてしまい、単純に利益を減らしてしまう恐れがあります。クーポンコードを活用する際はタイミング、割引率を意識し、テストをしながら最適化をしていく必要があるでしょう。

そこで今回は、複数種類のクーポンコード機能の設定方法、活用方法についてお伝えいたします。

目次

1.Shopifyで発行できるディスカウントクーポンの4タイプ説明

Shopifyでは、ディスカウントの種類が4タイプで用意されています。

1.割合 (Percentage)
商品購入に対して何割引にするか設定します。
2.定額 (Amount)
金額指定のクーポンです。500円と設定した場合、一律500円で割引します。
ただし、越境ECの場合、Shopify上で設定した基軸通貨での設定となりますので、海外ユーザーは円を自国通貨でいくらかになるか分からない可能性があります。
3.送料無料 (Free shipping)
送料無料のクーポンです。
特定の国だけに発行することもできますし、”SHIPPING RATES”という特定の金額以上は適用されないようにする設定も可能です。例:30,000円以上のお買い上げの場合、クーポン対象外とする等。
4.Xを購入してYをゲット(Buy X Get Y)
特定の商品Xを買うと、別の商品Yが無料、もしくは割引になるというものです。米国、英国などではスーパーでもこの割引方法で商品が販売されていることがあります。あちらでは一般的な割引方法のようです。

2.クーポンコード設定方法

それでは、具体的なクーポンの作成方法についてみていきましょう。

Shopify管理画面にログインし、左側にある「ディスカウント」をクリックします。
割引管理という管理画面が表示されますので、「ディスカウントを作成」をクリックします。

管理画面

クーポンコードを生成します。

これがそのままユーザーが使用するクーポンコードとなりますので、その点ご留意ください。管理者側だけで確認できる名称ということではありません。

任意でも設定できますが、「コードを生成する」という箇所をクリックすると、
自動で生成してくれます。

コード生成

次に前章でお伝えしました、種類の選択を行います。
ここでは例として、割引を選択し、5%を設定します。

オプション選択

クーポンコードを適用する対象範囲を選択します。

・全体の注文(全商品がクーポンの対象)
・選択したコレクション(カテゴリごとにクーポンを設定)
・選択した商品(特定の商品のみにクーポンを設定)

クーポンコードの対象選択

クーポン発動の最低条件を選択します。

・なし
・最小購入額
・最低購入金額

最低条件

クーポンを使用できるユーザーの対象を選択します。
・全員
・選択したお客様のグループ(新規、リピーター、購読者など選択できます。)
・特定のお客様

お客様のディスカウント条件

クーポンの使用回数を設定します。使用回数を未選択で設定した場合、無制限に使用可能となります。

・このディスカウントを合計で使用できる回数を制限する
・お客様1人につき1回

使用制限

クーポンの有効期間を設定します。

「終了日を設定する」にチェックを入れれば、終了日まで設定することが可能です。
もし延長したい場合も、保存後も編集することが可能です。

有効期間

最後に、保存をかけて完了です。

ディスカウントの保存

割引管理画面でコード一覧が確認できます。
ステータスは未来日を選択したため「スケジュール済」となっています。

使用できる状態であれば「アクティブ」、終了している場合は「期限切れ」と表示されます。

割引管理画面

3.クーポンコード施策の事例

自社越境ECサイトを公開時、初回購入に限りキャンペーンコードを入れたユーザーは20%引きとなるキャンペーンを実施しました。

「クーポン券を発行すれば、ユーザーの購買意欲に拍車がかかるのでは?」と考えましたが、ほとんどのユーザーが、クーポンを使わずに商品購入を行い、中には商品購入後、クーポンがあることに気づいたから割引してほしいという方が現れました。

気づかなかったので適用されないかとユーザーからの問い合わせ一例

お問合せ頂いたお客様には差額を返金対応致しました。ユーザーの背中を押すクーポンのはずが購入前にクーポンの存在に気付かず、割引分ただ利益を減らす事になってしまっていました。

このケースを通し、現在はクーポンを安易に発行するような施策はとらず、カゴ落ちしたユーザーへのクーポンオファーメールや過去特定のカテゴリの商品を購入したユーザー向けにクーポンを発行するといったような、ターゲットをセグメントしたクーポン施策を実施しております。

カゴ落ちメールに追加したクーポン例

4.まずは価値が伝え、クーポンで背中押しましょう!

Shopifyの機能を使用すればクーポンコード作成は簡単に設定できるため、設定方法で迷うことはありません。

難しいのはクーポンコードを上手く活用し、価値を感じてくれたユーザの背中を押すことです。

どのユーザに対し、どういったタイミングでクーポンを活用する事が売上アップに繋がるかは運用しながら見つけていきましょう。

答えは一つではありません。もしクーポン活用を含む海外向けマーケティングについて共に伴走し、課題解決するパートナーをお探しでしたら、我々にご相談ください。

投稿者プロフィール

松村 暢彦
松村 暢彦
プログラマー・SEを経験後、オンラインショップのアパレル、食品ECサイトの運営担当。その後イギリス留学を経て、世界ヘボカンへ入社。これまでの経験を生かして自社越境ECサイト(bigtalljapan.com/)の運営やクライアントプロジェクトのリサーチ、戦略立案を行う。趣味はフランス語。シェアハウスで出会った友人達とランゲージエクスチェンジで勉強中。

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