海外マーケティングブログ
2030年の「世界へボカン」未来像
- 2026.02.04
- 社長ブログ
2026年もあっという間に一か月2週間経ちました。前回の記事では会社としての方針を紹介しましたが、
今回は僕の目指す「世界へボカン2030」のイメージを共有してみます。
2030年あたりには、もう新しいオフィスに移転しています。場所はボカン創業の地、池袋周辺かもしれません。
駅から遠くない、とあるビル。
エレベーターのドアが開くと、一気に見渡せる巨大な空間がワンフロアに広がっています。入り口近くには一面にガラスのショーケース。デニムやノコギリなど、約30点の僕らのクライアントの製品が並んでいます。
壁には、販売先がマッピングされた世界地図に、僕らとクライアントが思いを語る事例動画が流れる壁掛けモニターが。クライアントと僕らがチームとなって海外へ売っているストーリーが伝わる入り口です。
オフィスに入ってみましょう。おっ、弊社メンバーがテーブルの上においたサンプルを囲んで議論する姿が見えますね。自分がやって成功した戦略も、積極的に共有する機会が自然発生的に生まれています。ボカン初の海外オフィスとつないだリモート会議も開かれています。
新しいオフィスは、訪れた人が「海外マーケティングは、ここに任せたい」と直感してくださるような場。そして、僕ら自身も、仕事の誇りを日常的に感じ続けることができる場でもあります。
数字で見る2030年、「成長する条件」としての数値目標

さて、今から5年後、2030年の僕らの目標をざっくり伝えると、こんな感じです。
- 売上は現状の3倍
- メンバー数は現状の2倍
- 平均年収は同業上場企業水準へ!
この数字は「ただ大きくなりたい」からではありません。「日本の魅力を世界へ届ける」という僕らの理念を守りながら持続するための条件のようなもの。決して難しい数字ではないと思っています。僕らが当事者意識を持って「クライアントを勝たせる!」という思いで今の案件に関わっていれば、突破できるでしょう。
僕の自信とメンバーへの信頼そしてクライアントへの熱い想いは、どこからくるのか。原点を振り返ってみます。
原点は、価値を伝えられた喜びと、伝えられなかった悔しさ
僕の父は、かつて、「ストリートファイターⅡ」などゲームセンターや喫茶店などに並んでいたテーブル型ゲームの企画や販売をする会社を営み、渋谷と原宿にも1階・2階の2フロアに若者が集う店舗を持っていました。僕のマーケティングの原点は、この父のお店です。アルバイトとして働きながら、よくあるキャラクターの商品を、売り方の工夫でヒットさせたことが原体験。「同じものでも工夫すれば売れるんだ」という自信になった経験でした。
日本のことに視野が広がったのは、大学生でイギリスに交換留学に行った時です。日本の良いものが海外ではあまり知られていないことに気づいたんです。一方で日本人の留学生は日本人ばかりで固まる傾向にあり、英語で自分たちの良さを伝える力がない。つまり「日本には、たくさんいいものがある」「でも、全く海外に魅力が伝わっていない」。それがもったいないと思うようになったんです。
この頃、日本のテーブル型ゲームは時代の変化とともに需要が減り、父の会社は残念ながら廃業することになりました。良い製品をつくっていても、内需縮小の波を超えられませんでした。もし、あの時、今、僕のできる「海外に届ける力」があったなら違っていたかもしれません。
良いものはあるのに、伝える力がない。
だから、僕が、日本の魅力を伝える。
こうした思いが海外マーケティングの世界へ入るきっかけとなり、さらには起業。
そして「日本の魅力を世界へ届ける」という理念へと成熟していきました。
創業秘話の動画でも、この時の気持ちを語っています。
【創業秘話】「日本の魅力を世界へ」父の会社の倒産から生まれた使命|世界へボカン 徳田祐希
「世界へボカン」の仕事の定義
- ボカンの仕事 ≠ 納品
- ボカンの仕事 = クライアントを勝たせる努力
僕ら「世界へボカン」の支援は、「単に海外に売る」ことではなく、国内の厳しさを突破し、顧客を勝たせること。それは、日本の素晴らしさを海外に伝えることでもあります。
ボカンの仕事の特徴は、僕や加瀬はもちろんのこと、メンバーが持っている「クライアントを勝たせたい」と強く感じている当事者意識です。
先日、地方に出張に行った際、帰り際に立ち寄った蕎麦屋で、同行した3年目の若手メンバーが気づきを共有してくれました。「お客さんの信頼を獲得して依頼していただくことが、こんなに大変だと思いませんでした。だからこそ、今のお客さんを大事にしないといけないし、これから来るお客さんも大事にしないといけない」。
普段、僕らはパソコンの前で数字を追うことが多い毎日です。ですが、地方で実際にクライアントにお会いすると、メンバーの顔が変わっていきます。クライアントの話を聞き、工場を見て、目が輝き始める瞬間があるんです。「この会社を絶対に海外で勝たせたい」という気持ちは、現場に行くと一層湧き上がってきます。
「世界へボカン」の強みである、当事者意識を育てるために、これからも、2030年以降も、どんどんメンバーが現場を訪問する機会を大事にしていきたいと考えています。そして、蕎麦屋でメンバーが言った通り、すでに今、僕らと出会ってくださっている、海外で売る覚悟を持ったクライアントの皆様と、チームとして、良い関係を続けていくことを目指します。
チーム・ボカンの「メンバー」の定義-Bokanism 5-
さて、僕が、社員やインターン生を、雇用形態にかかわらず「メンバー」と呼んでいることに気づいている人もいるでしょう。役職や働き方にかかわらず、全員が「日本の魅力を世界へ届ける」という弊社理念を実現する「チームの一員」だと考えているからです。
僕が加瀬と起業したきっかけは、起業前に働いていた海外マーケティング部門の仲間が、出産・育児で退職したからでした。いい人材がずっと働けるような環境をつくることも、経営者として長年の目標です。収入も働く環境も、メンバーが長く気持ちよく働けるよう、整備していきます。
当事者意識を持って、自走できるメンバーの存在は、弊社の強みでもあります。弊社の人材の強みを言語化したのが「Bokanism 5」。
この5つの姿勢と行動を積極的に実現してくれる人物が正当に評価され、気持ちよく働ける会社にします。

- 01 Be Accountableー当事者意識を持とう・やりきろう・自走しよう
- 02 Be Professionalープロの仕事をしよう・期待値を超えよう
- 03 Be Honestー誠実であろう・正直であろう・三方良し
- 04 Be Collaborativeー向き合おう・協力し合おう
- 05 Go Beyondー挑戦しよう・視野を広げよう・貪欲に学ぼう・成長しよう
社長・徳田としてこれからやっていくこと
思い描いた未来を実現するために、僕の仕事についても具体的に考えてみましょう。当事者意識を持つメンバーたちが、自分の仕事を「日本の未来を支える仕事」だと実感できる環境をつくること。そして経営を重視しつつ、表に立って企業の評価を上げていきます。
1.前面に立って、あらゆる手段で「世界へボカン」の認知を上げ、クライアントを増やす。
弊社は今はまだ「知る人ぞ知る」という状況です。しかし、今後、さらに積極的に講演会活動、出版活動を行い、「世界へボカン」が当たり前に日本中の人に知られるようにしていきたいと思っています。「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などにも取り上げられるような企業に成長させます。
YouTube経由で申し込んでくださるクライアントも増えています。現在、Youtubeチャンネルは、1.22万人の登録者数がいますが、2030年には10万人を達成しておきたいと考えています。
2.ノウハウを「ボカンメソッド」の確立へ。メンバー全員が強いチームに
弊社には「越境EC&海外Webマーケティング“打ち手”大全」 (WAVE出版、2025) などを出版し、2026年1月現在で社内には約1500件の「打ち手」のデータベースがあります。知見をさらに体系化し、「世界へボカン/徳田メソッド」を確立。
OJTと研修を組み合わせながら、マーケティング初心者が入社しても、個人の勘ではなく『仕組み』で成果を再現することを2030年の当たり前にします。入社半年で比較的大きな案件も回すことができるようにしたいと考えています。
自分のために、クライアントのために、日本のために
2030年の未来像の実現のために、僕は先頭を切って進みます。今いるメンバーにも、目の前のクライアントと丁寧に向き合って、ただ、シンプルに一つひとつの案件を「必ず海外へ価値を届けるんだ」という一心で取り組み続けてほしいと思っています。
それだけで十分です。メンバー全員の力が集まったとき、2030年の未来像は必ず現実のものになります。
日々の積み重ねが、ボカンを強くし、日本の未来を支えていきます。
自分のために、クライアントのために、日本のために。
未来像を、一緒に実現させましょう!
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