リンクの多様性に関する7つのボカン!

2011/09/21

 

こんにちは、海外WEBコンサルタントの徳田です。

皆さんは、リンクの多様性という言葉をご存知でしょうか?
先日、SEO Japanさんの検索エンジンのランキングを改善する6つの上級SEO戦略の中でも、リンクの多様性が重要なポイントとして挙げられておりましたが、リンクの多様性と一言で言ってもリンク元サイトの種類や、リンクの仕方、no follow、followリンク等、異なる様々な観点が考えられます。今回は、様々な観点を多様性を考慮すべきものと、関連性を考慮すべきものに分類してみたいと思います。(若干、話が長くなります。)

<難易度:中級、企業のSEO担当者向け>

1.リンク元サイトの種類は、多様性を考慮すべき
WordPressやMovable Type等のCMSを使用したサイトからのリンクとHTMLで作成されたサイトでは、評価が異なるといったような話は聞いた事はありますが、私は特に動的に作られたページと静的に作られたページに大きな評価の違いがあるとは考えておりません。今回はそういった話ではなく、リンク提供元のサイトの種類の多様性についてです。
一言にサイトと言えど、様々な種類のサイトがございます。

(1)ディレクトリサイト
(2)ニュースサイト
(3)ブログサイト
(4)ソーシャルメディア
(5)ポータルサイト
(6)コーポレートサイト
(7)教育機関のサイト
(8)フォーラム
・・・etc

それぞれのサイトが異なる役割を持っております。リンク構築施策時には、リンク元サイトの種類が、偏ってしまうと不自然】とい事を考慮すると良い思います。
弊社でも、Yahoo! directoryや、Business.com等のドメインオーソリティの高い海外のディレクトリサイトへの登録をサービスをおこなっているのですが、この場合も、リンク元がディレクトリサイトのみにならないように、ブログサイトからの記事リンクや、ニュースサイトからのリンク、記事投稿サイトからのリンク等、プロモーション施策を織り交ぜる事で、リンク元の種類に偏りが無いようにしております。また、ソーシャルメディアからのリンクは、SEOの加点項目ではなく、ソーシャルといった別の軸での加点項目として評価される為、こちらも含めていくと良いでしょう。

2.リンク掲載位置は、多様性を考慮しなくても良い
一言でリンクと言っても、リンクを掲載する場所は様々です。リンクの掲載位置の多様性は考慮する必要はありませんが、リンクジュースをより効果的にパスする為に、リンクの掲載位置を配慮する必要はあります。リンク元を確認し、全てブログサイトのフッターや、サイドバー等のROSエリアからリンクされていたり、コメント部分からリンクされている等の偏りがある場合は、少し改善が必要かもしれません。ちなみに、同じサイト内からのリンクでもリンクをされる場所によって、リンクの評価は異なると考えております。例えば、同じブログサイトでも、

(1)サイドバーや、フッター等のROSエリアからのリンク
(2)コンテンツエリアからのリンク
(3)コメント部分からのリンク

では、そのページの最もユニークな部分である(2)コンテンツエリア内からのリンクの方が、(1)と(3)に比べ、1ページあたりのリンクの効果が高いと考えております。

リンクの掲載位置

3.no follow、followリンクは、両方含んでいると良い

2011年7月のGoogle’s Negative Ranking Factors – Whiteboard Fridayの中で、Percent of Followed Linking Pages(followリンクの割合)という部分でも話されているように、自然な形でリンクを獲得している中で、全てのリンクがfollowリンクというのは、なかなかない話です。リンクジュースを共有しないno followリンクもあるのが自然です。しかし、SEO業者さんに依頼をしている場合、このような偏りは十分あり得る話ですのでご心配な方は、
Open Site Explorerを使用し、自社や、競合サイトのno follow、followリンクの割合を確認してみてください。AdVanced Reportsのタブを選んで、設定をすると下記のような画面が表示され、暫くするとCSVに出力されます。若干、CSVに出力する際に時間がかかりますが我慢です(汗)

4.リンク元サイトのドメインは、多様性を考慮する必要は無い(関連性重視)
リンク元のドメインについては、多様性を考える必要はありません。多様性を考えるよりも、関連性を重視した方が良いでしょう。それは、【特定の国のccTLDからリンクを獲得する事で、その国のGoogleでの評価を上げる】事が可能だからです。ターゲットエリアに向けたプロモーション施策が効いていれば、co.ukや、.ca等のターゲットエリアのccTLDドメインからのリンクが獲得を事は可能です。(現地媒体への広告出稿や、プレスリリース配信を介してエンドユーザーからリンクを獲得する事を想定。)逆に、Google.co.ukや、Google.caが対策対象検索エンジンなのにも関わらず、リンク元のccTLDが.jpや、co.jpでは不自然ですし、特定の国で上位表示させるのは難しいでしょう。上位表示を外部リンク施策にて行わなければならない場合は、ターゲット国でホスティングしている.comドメインや、 ターゲット国のccTLDからのリンクを獲得すると良いでしょう。

※注:ここでの、ドメインの多様性を考慮する必要が無いとい点に関しては、同ドメインからのリンクが効果的という意味ではなく、ドメインの種類に限った話です。リンク元のドメイン数は増やしていかなければなりません。

弊社でも、Google.com対策だけでなく、特定の国で上位表示させたいという御要望を頂く事があります。この場合、ターゲットエリアでホスティングされている.comドメインだけでなく、ターゲットエリアのccTLDからのリンクを含める等、リンク元のドメインの多様性を考慮したリンク施策を実施しております。

<Google.co.uk対策の場合>
Google.uk対策の場合

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記のように、できるだけサーバーやドメインに関連性を持たせてあげると良いでしょう。勿論、アメリカでホスティングしている.comドメインからのリンクでもサイトの評価や、キーワードの評価を上げる事は可能です。

5.リンク元サイトのホスティング国は、多様性を考慮する必要は無い(関連性を重視)
IP分散がSEOに効果的とかそういった話ではありません。異なるIPからリンクを獲得していると事が前提の話となります。特定の国のGoogleをターゲットにし、対策する場合は、ドメインと同じように、ターゲットエリアでホスティングされているサイトからリンクを獲得する事をお勧めしております。それは、ターゲット国でホスティングしているサイトのリンクを獲得した方が、そうでない場合と比べ、クローラーの周回頻度が多くなる為、評価につながり易くなるからです。
今回は、基本的に英語圏のSEO対策時の話をさせて頂いているので余談にはなりますが、中国語圏のプロモーションを実施する際は、ホスティングの要素が重要となります。
中国語サイトを日本や、米国でホスティングしている場合、現地からは閲覧できなかったり、物凄く表示速度が遅い事があり、弊社では比較的、影響の少ない香港のサーバーを使用するようにしております。

6.アンカーテキストの分散は考慮すべき(関連性を重視)
アンカーテキストの分散については、多様性の概念に入るかどうか、怪しいのですが、影響が大きいので書かせて頂きます。Google.comで上位表示されているサイトを見ると多くのサイトが、キーワードリンクの割合が少なく、キーフレーズもしくは、ブランドリンク(バイネームリンク)、URL、指示語等、アンカーテキストを分散が自然とされております。その中でも特に、ブランドリンク、URL、ページタイトルが多いように思われます。
若干、話がズレますが、海外のサイトを見ていて、有益なコンテンツを提供しているブログサイトの多くが、
ページタイトルまたは、【ページタイトル+サイトタイトルでリンクされておりました。私も、有益なコンテンツを提供しているサイトを紹介する際には、情報が掲載されているページのタイトルを使用しており、これは比較的自然なのではないかと思われます。
アンカーテキストの多様性

 

 

 

 

 

7.リンク掲載先の多様性は考慮すべき
これも、6に続いてリンクの多様性の概念に入るか怪しいのですが、リンクの掲載先に偏りが無いサイトが評価される傾向にある為、書かせて頂いております。リンク先も偏りを持たず、分散させる方が望ましいです。というよりも、コンテンツを作成し、サイトを運営している場合、下記の<良い例>に挙げられているような形にリンクが集まるはずです。逆に、自作自演リンクに頼り、トップにリンクを偏らせてしまい、下層に全くリンクが集まっていないサイトが見受けられますが、これは現在のGoogleのアルゴリズム上好ましくありません。
パンダアップデートで、影響を受けた多くのサイトがTOPページにリンクが偏っており、下層ページにリンクが集まっておりませんでした。以前までは、このような状態であっても上がっておりましたが、今は、下層ページにリンクを集めなければ上がりにくい状態になってきております。(下層に外部リンクの集まっていないWikiや、Amazon等のオーソリティサイトが上がっているのは、内部リンクの力で上がっているのだと考えております。)

<悪い例>リンク元ページからTOPに集中してリンク
外部リンク施策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<良い例>関連するページから関連するページへリンク

関連性の高い記事間でのリンクが好ましい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な観点で、リンクの多様性について記載させて頂きましたが、検索結果に大きく影響するものから、あまり影響の無いものまで重みづけはそれぞれ異なります。(1)のリンク元サイトの種類のような多様性を考慮すべき部分と、(4)(5)のドメインやサーバーのようなターゲット国と関連性を考慮すべき部分を明確にし、外部施策を進めていくと良いでしょう。

被リンクの多様性については、下記のサイトもチェックしてみてください。
インハウスSEOさんの被リンクの多様性について
Dead SEOさんのre:被リンクの多様性について

 

ここまで、読んで頂きありがとうございました。記事の内容には、賛否両論があると思われますので、お気づきの点等ございましたら
twitter(@yukimeru0305)または、メール、下記のコメント欄にご一報頂けますと幸いです。

海外・英語SEO対策サービスについては、こちらをご参照ください。
http://www.s-bokan.com/service/seo.html
でわでわ。

参考サイト:
The Importance Of Link Diversity In SEO
http://blog.directorymaximizer.com/2010/02/03/the-importance-of-link-diversity-in-seo/

Importance Of Anchor Text Diversity In Improving & Recovering Lost Rankings
http://www.sunitabiddu.com/importance-of-anchor-text-diversity-in-improving-recovering-lost-rankings/

How Layout Affects Link Placement and SEO
http://www.blueglass.com/blog/page-layout-link-placement-seo/

投稿者プロフィール

Yuki Tokuda
代表取締役
イギリス留学を経て、海外WEBマーケティングを行う企業に入社。
外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。
特に英語サイトのSEOに精通し、東京だけでなく、新潟、京都、大阪、名古屋、福岡等、日本全国を飛び回り、クライアントと膝を突き合わせ、WEBコンサルティングを行うスタイルを得意とする。
海外WEBコンサルティングで、アフリカ向け中古車輸出企業の売上を30億円から500億円に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。
2014年8月に世界へボカン株式会社を設立。

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