ユーザービリティ改善とファインダビリティSEO

2011/06/20

先日、洋服屋にいる際に、下記のようなつぶやきを致しました。これは、店員さんがこちらの質問や要望を聞いてくれず、彼が良いと思う商品ばかり押してきてイライラしてしまった際のつぶやきです。

多言語でもニーズに答える事が重要

ウェブ上でも、クライアントの検索(ニーズ)にきちんと答えてきれていない、サイトが多いなとふと思い、この記事を書いております。

ここ最近、Googleのアルゴリズムの変動から、下層ページにリンクを集め、サイト全体の評価を上げるSEO手法が多く使用されており、TOPだけでなく、下層ページが上位表示される機会が増えてきています。

せっかくユーザーが検索して、検索結果の上位に表示されている貴社サイトを見つける事が出来ても、ユーザーの質問(ニーズ)に答えられていないサイトや、ユーザビリティが低く、わかりにくいサイトは決してコンバージョン(問合せや購入)に繋がりません。それではどんなサイトがわかりにくい、またはユーザビリティの低いサイトなのでしょうか?
(ちなみに今回の話はターゲットキーワードに関するコンテンツがサイト内にある事が前提の話になります。)

1.Call To Action(行動という引き金)ボタンが存在しないor わかりにくい。
問合せフォームへのリンクや電話番号等、ユーザーが次に取るべき行動がわかるような、ボタン、誘導が無いケースが多々見受けられます。これだと、ユーザーの気持ちは冷めてしまい、せっかく集客(アクセスを獲得)する事はできても、問合せまたは成約に結び付けることが困難になってしまいます。必ず、ランディングページにはCTAボタン、または導線を置いておく必要があります。Amazonでは、全ての商品ページにCTAボタン(購入)ボタンが設置されている為、どのページがランディングページになっても、ユーザーの要望(購入)に答える事が可能ですね。Call to actionボタン


2.ランディング(着地)ページ以降の導線が存在しない。
1でご説明させて頂いたCTAのケースはあまりないのですが、着地ページに導線が存在しない、または十分でないというケースは多々見受けられます。PDFが上位表示されているサイト等が顕著な例です。
CTAボタンでランディングページから問合せに結び付ける事も重要ですが、訪れたページがユーザーの求める情報でなかった場合も、パンくずマップや、関連するコンテンツへの導線を設ける事によって、ユーザーの離脱を防ぐことが可能です。下記のサイトでは、パンくずマップと共に、訪れたユーザーが次に興味を持つ可能性のある製品に関するページ、事例ページへのリンクを掲載し、ユーザーの補助をしております。

パンくずマップと関連コンテンツを掲載


3.サイトの信頼性が低い

サイトが見づらかったり、あるべき情報が掲載されていないと、ここのサイトでクレジットカードを使用しても大丈夫だろうか?または、この企業は信頼できるのか?と考えてしまうものです。こういった不安を払しょくする為には、下記の5点が効果的です。

①SSL(Secure Socket Layer)を取得する。
まず今日からできる改善できる施策としてSSLの取得がございます。これにより、信頼性、問い合わせ数を向上させる事が出来ます。ECサイトや、大手企業のサイトには下記のようなVeruSignやGlobal Signのバナーが良く設置されています。

②会社が保有している資格、アワードを掲載する。

③業界内の権威サイトのバナーを掲載する。権威媒体からのお墨付きをもらう。
(こちらは、ウェブマーケティング業界における例なので、貴社の業界では、どういった形になるかイメージしてください。)

海外SEO対策の権威サイトSEOMOZ

④お客様の声・実績を掲載する。

実績を紹介する事で、信頼度アップ

⑤メディア掲載実績を掲載する。

メディア掲載実績は海外でも知られているメディアだと更に良いです。

海外向けのSEO対策を行う際は、ユーザーのニーズが多種多様に分かれる事から、基本的にキーワード単体のSEO対策ではなく、ロングテールSEOや、ファインダビリティ(見つけ易さを)を強化するSEOを行います。

また施策を行う際は、特に下記の3点を意識して対策を行います。
1.ターゲットユーザーが検索するキーワードをできるだけ多く見つける。
2.選定したキーワードで上位に表示させ、サイトをターゲットユーザーの目に触れさせる。
3.クライアントサイトの特徴に合ったキーワードを明確にし、どのキーワードから対策していくべきか優先順位を決める。

ロングテール・ファインダビリティSEO対策を行う以上、必然的にTOPだけでなく下層ページも上位表示されるように対策を行います。その為、上記のような事項を抑え、全てのページがランディングページとなってもいいように多言語サイト構築を行う必要がございます。

海外のユーザーが閲覧しているという事もあって、貴社の評判や実績は、情報を公開しないと彼らは把握できません。貴社サイトは、彼らの不安を取り払い、信頼を獲得できる情報を公開されているでしょうか?日本の業界内で知名度の高い企業様も、海外では知名度がそこまで高くないという事も多々あります。その為、ユーザビリティの改善とともに、自社の情報を見なおす事をお勧めいたします。

SEO対策はSEO屋さん、サイト制作はサイト制作屋さんと分けて連携しないのではなく、
集客⇒成約までどのように導くか、1つのラインで考える事で、何がボトルネックなのかが明確になり、改善して行き易くなります。
ユーザー(お客様)のニーズ(質問)に合ったコンテンツ(答え)を用意し、CV(コンバージョン)数を伸ばしていきましょう。
ファインダビリティSEO対策で上位表示させる事が目的ではなく、ユーザーを集客して成約に繋げる事が目的という事を意識しながらサイトを改善すると良いですね。

ファインダビリティSEOに関しては、ゴミSEOブログさんの
新・ゴミSEOブログ:これでファインダビリティもアップ!? SEOを考慮したサイト構築の4つのポイントでも書かれていたので、こちらも参考になるかもしれません。

投稿者プロフィール

Yuki Tokuda
代表取締役
イギリス留学を経て、海外WEBマーケティングを行う企業に入社。
外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。
特に英語サイトのSEOに精通し、東京だけでなく、新潟、京都、大阪、名古屋、福岡等、日本全国を飛び回り、クライアントと膝を突き合わせ、WEBコンサルティングを行うスタイルを得意とする。
海外WEBコンサルティングで、アフリカ向け中古車輸出企業の売上を30億円から500億円に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。
2014年8月に世界へボカン株式会社を設立。

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