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カラーミーショップで始める越境EC リスクを抑えた始め方とは?|カラーミーショップ 太田氏 × 世界へボカン 徳田祐希 対談
- 2026.03.23

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カラーミーショップで始める越境EC リスクを抑えた始め方とは?|カラーミーショップ 太田氏 × 世界へボカン 徳田祐希 対談
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この記事では、カラーミーショップを使って越境ECに取り組む方法のテーマにお話します。
【GMOペパボ株式会社EC事業部 カラーミーショップマネージャー 太田 優氏】
カラーミーショップ
ECサイト構築サービス、カラーミーショップのマネージャー。【世界へボカン株式会社 代表取締役 徳田 祐希】
日本の魅力を世界へ伝えるというミッションの元、
17年にわたり、多国籍メンバーと共に越境EC、海外BtoBマーケティングに取り組む。
越境EC企業の年商を35億→500億、約29倍の成長を導くなど数多くの実績を残す。
Shopifyマーケティングエキスパート。
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【記事の見どころ】
・カラーミーショップを活用した越境ECの始め方
・shutto翻訳・WOVNなどの多言語対応ツールの活用法
・WorldShopping BIZ・ZenLinkなどの決済・配送支援ツール
・実際の成功事例(着物や箸など、日本文化に根ざした商材)
・無理のない越境EC展開のステップとテストマーケティングの重要性本記事では、カラーミーショップを活用して「低コスト・低リスク」で越境ECを始める方法を解説しています。
国内での販売実績がある方、海外からのアクセスがある方は、まずは多言語対応や決済ツールの導入から始めてみましょう。
特に中小企業や個人事業主の方にとって、無理のない導入ステップが参考になります。
GMOペパボ株式会社EC事業部 カラーミーショップマネージャー 太田 優氏の紹介
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世界へボカン株式会社 徳田祐希(以下:徳田)
こんにちは、世界へボカンの徳田です!
本日はカラーミーショップのマネージャーの太田さんに、カラーミーショップを使って越境ECに取り組む方法についてお話を伺いたいと思います。
よろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
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GMOペパボ株式会社EC事業部 カラーミーショップマネージャー 太田 優氏(以下:太田氏)
ECサイト構築サービス、カラーミーショップのマネージャーをしております。
太田と申します。本日はよろしくお願いします!
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徳田
今日はカラーミーショップさんとのコラボで、カラーミーショップさんのチャンネルでもこんなにすごい会議室で撮らせていただいていますし、うちのチャンネルで太田さんにカラーミーショップを使っている方に、どうやったら越境ECを始められるかみたいなところをお話を伺えればなと思ってます。
越境ECのニーズと人気商材とは?
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徳田
今ってカラーミーショップユーザーの方の中でも越境ECのニーズってあったりしますか?
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太田氏
越境ECのニーズはどんどん増えているなという印象がありまして。
特に日本のカルチャーがわかりやすいアパレルだったり、具体的には着物だったりとか、日本のアニメ。すごく強烈な人気を誇っているので、アニメのコスチュームというところだったり、あとはお茶とかお酒とか、そういったところの需要はどんどん増えているなという印象ですね。
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徳田
なるほど。
海外でニーズのあるジャンルのアパレルとかアニメとか、そういうところはニーズがあって、御社でもカラーミーショップを使われているマーチャントさんも結構引き合いがあると。
カラーミーショップで始める多言語・海外決済対応の方法
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徳田
実際に越境ECに対応する際に、カラーミーショップさんってどのように対応されているんですか?
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太田氏
いくつかやり方があるかなと思うんですけど、まずは多言語に対応するためにshutto翻訳だったり、WOVNとか、そういったツールを入れて、翻訳のところを対応したり。
あとは決済のところを海外向けの決済の対応をしなければならないので、その辺りをZenLinkや、WorldShopping BIZだったり。
そういったものを導入して対応しています。
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徳田
まずは日本語でも買えるし、多言語でも買えるという状態を作るために、多言語対応をするとサブドメインとかサブディレクトリーでカラーミーショップさんのサイトを英語にするとか、他の言語にするというのをやるということですね。
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太田氏
おっしゃる通りですね。
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徳田
日本語のサイトでも2%から8%ぐらいのユーザーが海外から訪れていると言われているので、日本語サイトでもジグザグさんを入れるだけで、カラーミーショップさんで越境ECが始められますし、多言語展開したときに僕、やったことがあるんですよ。
カラーミーショップさんのお客さんがいて、shutto翻訳を使って多言語展開をしたらサーチコンソールでちゃんと英語のクエリが取れていたんですよね。
英語のキーワードで流入を獲得しながら新規のユーザーさんを集めて、購買につなげるというところをやれるんだなと実践していますね。
海外配送について
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徳田
海外配送とかそのへんというのはどうされているんですか?
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太田氏
このへんもなかなか自分でやろうとすると
難しかったりするんですけど、カラーミーショップの方でアプリを用意しておりまして。そのアプリを導入すると、自分で複雑な配送とかも特にする必要なく、シンプルに対応できるという形になっていますね。
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徳田
そもそもそういった購入代行みたいなサービスを使うと、日本のマーチャントさんは購入代行の会社さんにお送りして、そこから発送していただくので。
物流の心配はないんですよね。
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太田氏
おっしゃる通りですね。
どうしてもなかなか自分でそのへんのルールを調べていくとなると、追いきれない部分とかもあったりすると思うんですけど。そこは安心して日本の企業さんにお送りするだけなので、シンプルになっていますね。
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徳田
もしブランド認知があって、海外にまだ挑戦していない会社さんであれば、まずはカラーミーショップさんを多言語展開するだったり、そもそもタグを入れてしまって買える状態にしてみるというところで、テストマーケティングするというのが1つの手段かなと思いました。
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太田氏
そうですね。
先ほど徳田さんもおっしゃっていた通り、売れているショップさんだとなんだかんだ海外からの流入が実はあるみたいなショップさんが多かったりするので。そこから1個の販路拡大という切り口になるのかなと思いますね。
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徳田
以前、越境ECに挑戦したいですという中小企業のお客様がいらっしゃって。
実際に海外向けにカートでサイトを作ったんですよね。そのときに女社長とばあやがいて、ばあやがひたすら送り状を書いていたんですよ。
DHLとかFedExの人が来ちゃうから、早くばあや書いてみたいな感じで、すごい大変そうだったんですよね。ばあやの時給と越境ECの売上、合っているのかなというふうに思って……
手軽に今あるカートで越境ECを始める方が先決なんだなというのをすごい体感したことがありました。30万とか50万とかであればまずは多言語展開だったり、ペイメントアプリを使って対応するというのが本当に良いなと思いますね。
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太田氏
カラーミーショップの事業者さんの声を聞いていると、新たに越境EC用のサイトを立てたりとかするとそこで疲弊してしまって。
もともとの国内の事業の方もちょっと中途半端な形になってしまって、苦しい状態が続いているとかという話も聞いたりはするので……そういう話を聞いていると、やっぱりまずは国内の事業の方にちゃんと注力しながら、ミニマムで海外に展開するみたいなイメージを持っている方が越境ECはチャレンジしやすいのかなというのはすごく感じますね。
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徳田
おっしゃる通りだと思います。
地方とかに行ったときに、ECサイトで担当者さんがすごい売れていると社長はすごいノリノリで多言語展開して、海外展開もしていくぞみたいな感じで。
新しいサイトを作るぞみたいになったときに、社長はルンルンして車に乗って、じゃあご飯行こう!みたいな感じで話をされたときに、その人に僕「仕事増えちゃうんですかね」ってぼそっと聞かれたことがあって。「うわ」と思って自分のところの社員、EC担当者さんの手間とかを考えたときに、無理に多言語サイトを別カートで作るんじゃなくて、まずはここからスタートすべきなんだなということを感じて。
いったん越境対応はこういうふうにやった方が良いですよと、今回お伝えしたshutto翻訳とジグザグさんの組み合わせをお伝えした記憶があります。
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太田氏
とてもリアルな声だなという気がしてしまいますね……
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徳田
リアルだなと思って。
ちゃんとリソースを確保しなきゃいけないですし、どれぐらい見込めるのかとテストマーケティングをしてみて、それで売れるのであれば検討していくであったり、僕の方のカラーミーショップさんのチャンネルで撮らせていただいた動画のように、コンテンツを拡充して、より買っていただける人を増やすだったり。
メタ広告を配信してみるだったりとかっていう感じで。そのサイトで何ができるかというところをちゃんと理解して、そこから進めるというのは1つかなと思いますね!
伸びている成功事例
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徳田
ちなみにそういった取り組みをされていて、売上が伸びている事例ってあったりするんですか?
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太田氏
いくつかあるなと思っていまして。
たとえばですけど、先ほどお話した通り、すごい人気のアパレルの分野で着物だったりとかをうまく売っている事業者さんがいたりとか。
他には箸を売っている事業者さんとかは、すごい海外でも売れているという話を聞いたりはしていますね。それこそインバウンドで店舗にいらした方が箸を見て、すごい気に入ってくれて。
最初は国内のECにお問い合わせベースで購入したいですみたいな声をいただいていたというところだったんですけど、その声がどんどん増えてきて。今は越境ECで展開して、結果的に売上が伸びているよみたいな話は聞きますね。
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徳田
お箸とか着物とか日本ならではの商材は良いですよね。
あとは問い合わせに対応するというオペレーションを考えると、買えるようにしてあげた方が良かったりしますもんね。
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太田氏
そうですね。
結果的にそれで少しずつ購入者も増えていって、また海外で広まってという。
どんどん良い循環になっていくなという印象ではあるので。
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徳田
ちょっと難易度の高い質問なんですけど、CRMとかメルマガとかって多言語展開とかもしかしたらできるかなと思っていて。
もしサブドメインで展開しているのであれば、カラーミーショップさんの機能でそういったポップアップとかを表示させて、多言語のお客様を会員登録させて、メルマガでフォローしていく。
……みたいなことができると。購入代行アプリだけだと、購入したという事実はわかるんですけど、誰が買っているかだったりとか、どういう人がいるかってわからない中で顧客データを蓄積していくと。
今後の展開にも使えそうだなと思いました。
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太田氏
おっしゃる通りですね。
購入代行の方だとどうしても顧客情報が取れないので、次のアプローチとか効果測定とかがしにくい部分があったりするので。今まさに徳田さんがおっしゃったような手段でうまくリストを取っていけると、また次の販促につなげていけるので、そのへんはちょっとカスタマイズが必要なんですけど。
ポップアップを出したりとか、という形で対応していけたら良いなとは思っていますね。
越境EC成功の鍵と今後の展望
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徳田
海外で成功している企業、何社かあるかなと思うんですけど、成功している要因って何があったりするんですか?
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太田氏
1個はやっぱりどうしても商材の強さみたいなところにはなってきてしまうかなとは思っていて。
やっぱり国内で売れないものだったり、海外で需要がないものだとなかなか売っていくのは厳しいよなというところ。
結果的にそれがコンセプト作りにつがるので、別のチャンネルで出している動画の話になってくるのかもしれないですけど。
いかにそこにこだわれているか、みたいなところはあるのかなと思いましたね。
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徳田
まずはGA4だったりとかサーチコンソールだったり、管理画面を見てみて、海外からアクセスがあるのかというところを確認して、あるのであればそこをまずタグを入れてみて買われるかどうかって見てみる。
もしそれで本当に買われたりとか反応が得られるのであれば、shutto翻訳して多言語展開していって、買いやすい状態をさらに作っていくみたいなところだったり。
あとはコンテンツを多言語向けにオリジナルで作っていくであったりとかしていって、ユーザーの理解を深めていくみたいなところをやっていくと良いのかなと感じました。
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太田氏
そうですね。ありがとうございます!
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徳田
この記事を見ているカラーミーショップユーザーさんの方にも、ぜひこの内容を参考に多言語展開だったり、ペイメントメソッドを使って越境ECの展開というのをチャレンジしてみてもらえたらなと思います。
カスタマーサポートとか物流の問題とか、法務の問題とかたくさんあるので、まずはこういった手段からチャレンジしてみていただけると良いかなと思いました。
貴重なお話いただきありがとうございました!
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太田氏
ありがとうございました!
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