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【ボカンに奉げた夏休み】 インターンで学んだ、WEBでモノを伝える時に大事な3つのこと

こんにちは。インターン生の平田です。

早いもので、世界へボカンでのインターンを始めて2カ月となります。アメリカより帰国し初めて東京で過ごす夏休みも締めくくりを迎えようとしています。

今回はそんな「ボカンに奉げた夏休み」を振り返り、ここでのインターンを通して学んだ、WEB上で人にモノを伝える大事なことをまとめてみたいと思います。

前回の私の記事でも少し述べましたが、ここでは「日本の素晴らしさを世界へ伝える」ことをモットーに、WEBサイトで英語コンテンツを発信していく、という仕事をしています。

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そんな仕事の業務の一環として、私も日本の文化を英語で紹介する記事をこれまでに2つ書きました。

一つは「Exchanging Business Cards in Japan」という題で、日本での名刺交換の方法を紹介したもの。もう一つは「Getting Around Osaka: Transportation Guide」という題で、大阪を訪れる外国人向けに交通機関のガイドとして書いたものです。

このサイトは、日本にこれから来る、または住んでいる外国人に有益な情報を提供するのが目的のサイトです。彼らにとって良いコンテンツを作れるよう試行錯誤しています。それではそもそも、「良いコンテンツ」とはどんなものでしょうか?

私は、
①たくさんの人に見てもらえるもの、
②誰が見ても面白いと感じれるもの、
③時間をかけてじっくりと見てもらえるもの、
など、良いコンテンツにも様々な要素があると思います。

本サイトでは、上記①~③の要素を含みつつ、記事を読んだ方が理解・共感して貰えるコンテンツが「良いコンテンツ」と言えるのではないかと思います。

ここでは私が名刺交換について書いた英語記事を例に、「良いコンテンツ」を伝えて行く上で重要なことを3つ取り上げます。

1.第一印象をまず気にする

多くの人が初対面の第一印象でその人のイメージをある程度決めつけてしまうのと同様に、記事やポスターなどのコンテンツも第一印象でユーザーから見られるかどうかがある程度決まってしまいます。

記事であればタイトル、ファーストビューの見出し文と最初の2~3文、トップの写真で読者は最後まで読むのか決めてしまいます。その為、この部分で、見る人にどんな第一印象を与えたいかを考えることは記事を読んで貰う為には非常に重要なポイントです。

2.ターゲットキーワードを設定する

ユーザーがコンテンツにたどり着く際の流入先として、自然検索(オーガニックサーチ)というものあります。これはGoogleなどの検索エンジンに語句を入れてサイトを調べる行為を指しています。

自然検索で実際にユーザーに検索してもらうためには、ターゲットキーワードをコンテンツに盛りこむ必要があります。Google Adwordsのキーワードプランナーを使えば、ある語句が一定期間にどれくらい検索しているかを示す検索ボリュームという値を出すことができます。

これを使って、実際に自分が書いている記事のターゲットキーワードがどれくらい調べられているか調べてみました。

僕がこの記事について設定したターゲットキーワード候補に
①Exchanging business cards in Japan と
②Exchange business cards in Japan
があります。どちらも意味している内容は同じですが、ターゲットにしたときGoogleはこれらを違うものとして認識します。
これらの月間検索ボリュームは、以下のようになります。

 

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①Exchanging business cards in Japanが
②Exchange business cards in Japan
より検索数が多いので、①をターゲットとして使ったほうが良いということになると思います。
そのため、名刺記事の英語のタイトルを元々の
「How to Exchange Business Cards in Japan」から、より検索されているキーワードを使った「Exchanging Business Cards in Japan」に変更しました。
更に、数日後に変更したキーワードを記事に追加したところ、
キーワードを検索した際Googleで私の記事が表示される順位を
当初の35位以下(4ページ目)から19位(2ページ目)
まで上げることができました。

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全く検索されないワードから、コンスタントに検索されているキーワードをターゲットにしてそこでの検索順位が上がることで、検索エンジンでそのキーワードを検索して自分のコンテンツにたどり着く人が現れる可能性が出てくる、ということになります。

3.コンテンツはよりリッチに見せる

コンテンツと一言で言ってもテキスト要素だけではありません。コンテンツに写真や画像も含まれます。それらは見やすく、画質のきれいなものであるべきです。

また、動画やGIF、音声、アニメーションを使ったリッチコンテンツを活用することで、ユーザーにより理解して貰い易くする事が可能です。GIFとは動画ほど重くない、パラパラマンガのような短いモーションを表示できる画像ファイルの一種です。

私の名刺交換の記事でも、実際の動きを視覚的に伝えるためにGIFを使用しました。名刺交換のような複雑な動作は言葉で説明するだけよりも、下のようにGIF画像で見せた方がより分かり易くなります。

 

 

まとめ:コンテンツは書いて終わりじゃない!

このインターンでコンテンツを作る仕事をする前は、記事でもエッセイでも、一度書いたらそのままにしていることがほとんどでした。しかし、世界へボカンのコンテンツチームに参加してのインターンを通して、一度作ったコンテンツを分析し、ユーザーに興味を持ってもらうためにどのように改善できるかを考える術を学んだと思います。

最後に、このインターン期間で数えきれないほど多くのことを教えていただいた世界へボカンの徳田社長、取締役の加瀬さん、Nickさんをはじめとする外国人スタッフの皆さんに心より感謝の意を表したいと思います。

2か月間、どうもありがとうございました。Thank you so much!!

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投稿者: Intern
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