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【越境EC向け】AIにおすすめされる英語ECサイトの作り方|LLMO・GEO対策4つのポイント
- 2026.07.21
- 海外SEO
ChatGPTをはじめとする生成AIの普及により、商品の探し方や比較の仕方が変わり始めています。
特にアメリカでは、商品を購入する前の情報収集にAIを活用する動きが日本よりも進んでいます。
そのため、越境ECに取り組む企業にとっては、Googleなどの検索エンジンだけでなく、ChatGPTなどのAIに自社の商品やブランドを正しく認識してもらい、回答の中で紹介・推薦されるための情報設計も重要になってきています。
では、自社の英語ECサイトをAIに正しく理解してもらうためには、具体的に何をすればよいのでしょうか。
本記事では、英語ECサイトをAIに推薦・引用してもらうために、今から取り組めるLLMO・GEO対策の4つのポイントをご紹介します。
動画でも詳しく解説しています
今回の記事の内容は、YouTubeでも具体例を交えながら解説しています。
「AIにおすすめされる英語ECサイトにするために、具体的に何から取り組めばよいのか?」を4つのポイントに分けてご紹介していますので、動画で確認したい方はこちらからご覧ください。
【今すぐできる】AIにおすすめされる英語ECサイトの作り方 4選|世界へボカン 駒村
※YouTube URL:動画を見る
目次
- まずは自社ブランドがAIにどう認識されているか確認する
- SEOとAI検索最適化(LLMO・GEO)の違い
- AIにおすすめされる英語ECサイトを作る4つのポイント
- この先にある「エージェンティックコマース」とは
- まとめ|まずはできるところから始めよう
まずは自社ブランドがAIにどう認識されているか確認する

LLMOやGEOという言葉を聞くと、少し難しく感じるかもしれません。
ですが、最初にやっていただきたいことは非常にシンプルです。
ChatGPTなどのAIを開いて、英語で次のように質問してみてください。
Best Japanese ○○ for ~ ?
○○の部分には、自社の商品カテゴリーなどを入れてみましょう。
そして、回答された内容について、次の3つを確認してみてください。
- 自社ブランドの名前は出てきたか
- 競合ブランドばかりが出てきていないか
- 自社について誤った情報で説明されていないか
これを見ることで、現在の「AIでの引用・言及状況」を確認できます。
SEOとAI検索最適化(LLMO・GEO)の違い
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従来のSEOでは、ユーザーが検索する「キーワード」を起点として、検索結果から自社サイトへの流入を獲得することが重要でした。
一方、LLMO・GEOでは、「おすすめの商品は?」「○○を探しているけれど、どのブランドがいい?」といった自然文の質問に対して、
AIの回答のなかで自社の商品やブランドが推薦されることも重要になります。
ただし、これまでのSEOが必要なくなるという話ではありません。
検索順位は引き続き重要です。
そのうえで、これまでのSEOに「AIに推薦される」という視点を足していくという考え方になります。
AIにおすすめされる英語ECサイトを作る4つのポイント
ここからは、実際に英語ECサイトで取り組みたい4つのポイントをご紹介します。
① AIに選ばれやすい文章にする

1つ目は、AIに選ばれやすい文章を書くことです。
特に意識したいのが「具体性」です。
例えば、
- 「長持ちするバッテリー」→「18時間バッテリー」
- 「ほとんどのユーザーが改善」→「94%のユーザーが改善」
- 「高品質素材」→「316Lステンレス鋼・サファイアクリスタル」
といった形です。
「長持ちする」「高品質」「多くの人が」といった曖昧な表現だけではなく、何が、どのくらいなのかを具体的にすることがポイントです。
文章を作る際には、
- 結論ファースト
- 数値
- 検証可能な証拠
を意識してみてください。
② 越境ECサイトに必要な情報を漏れなく掲載する

2つ目は、越境ECサイトだからこそ必要になる情報をきちんと掲載することです。
特に重要なのが、
配送・関税・日数
送料、関税、配送日数など
各国の認証・安全性
認証、成分、安全試験など
産地・職人・製造背景
産地、製法、作り手、Made in Japanなどです。
こうした情報は、海外のお客様が購入する際に必要な情報であると同時に、AIが商品について回答するための材料にもなります。
③ Shopifyの商品データを整備する

3つ目は、Shopifyの商品データを整備することです。
ポイントは大きく3つあります。
1.タクソノミー
ShopifyのStandard Product Taxonomyを使って、商品を正しいカテゴリーに分類する。
2.メタフィールド
素材・原産国・容量・成分などの商品情報を構造化して登録する。
3.Schema
商品Schemaに加えて、FAQやレビューなどのSchemaも必要に応じて整備する。
AIに商品について正しく理解してもらうためにも、文章だけではなく、商品データそのものをきちんと整備しておくことが重要です。
④ AI検索での「見え方」を計測する

4つ目は、対策した結果を計測することです。
AI時代の計測方法としては、
- AIリファラル流入
- AIボットのクロール状況
- AI Visibility
- Self-Attribution
などがあります。
AI経由の流入はまだすべてを明確に追えるわけではありません。
そのため、どこで言及・引用されているのかという入口と、実際の購入や問い合わせという出口の両方を見ることが重要です。
① AIに選ばれやすい文章にする
AI上で自社ブランドがどのように見えているのかを確認する方法のひとつとして、AhrefsのBrand Radarがあります。
動画でも紹介しているように、
- ChatGPT
- Perplexity
などにおけるブランドの引用・推薦状況を確認できます。
また、同じブランドでも、国・言語・AIエンジンによって推薦結果は変わります。
そのため、「どの市場で、どのAIで見えているのか」を分けて確認していくことが重要です。
Brand Radarについては、AhrefsのTakaさんとの対談動画で詳しく解説しています。
【徹底解説】AIO/LLMOに活用できるAhrefs Brand Radar(ブランドレーダー)活用法|Ahrefs TAKAさん × 世界へボカン 徳田
この先にある「エージェンティックコマース」とは

そして、今後さらに進んでいくと考えられるのがエージェンティックコマースです。
エージェンティックコマースとは、簡単にいうと、
AIが、人の代わりに「買う」
というものです。
ユーザーが予算や好みなどを伝えると、AIエージェントが、
発見 → 比較 → 選定 → 発注 → 決済
という流れを進めていきます。
AIショッピングでは商品データがさらに重要になる
こうした世界では、AIが商品を比較・選定するために、商品データを正しく読み取れる状態にしておくことが重要になります。
ここで、先ほど紹介したShopifyの商品データ整備にもつながってきます。

まとめ|まずはできるところから始めよう
今回は、英語の越境ECサイトをAIに推薦・引用してもらうために取り組みたい4つのポイントをご紹介しました。
AI検索対策で取り組みたい4つのポイント
1.AIに選ばれやすい文章にする
結論ファースト、具体的な数字や事実を意識する。
2.越境ECに必要な情報を漏れなく掲載する
配送・関税・到着日数、認証・安全性、産地や製造背景などを整理する。
3.Shopifyの商品データを整備する
タクソノミー、メタフィールド、Schemaなどを活用する。
4.Ahrefsで効果測定
AIからの流入や引用・言及状況などを確認し、改善につなげる。
まずは、自社ブランドをChatGPTなどのAIに聞いてみることから始めてみてください。
そして今後、ブログをリライトしたり、新しく重要なページを作ったりするときには、
- 結論ファーストになっているか
- 曖昧な表現になっていないか
- 具体的な数字や情報を掲載できているか
といったことを意識してみてください。
AIからの流入は現時点ではまだ大きくないケースもありますが、少しずつ増えてきています。
だからこそ、今からできるところから準備を進めていきましょう。
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