選択と集中の四期を経て、五期目を迎えました

2018/08/01

第五期を迎えました

月日が経つのは早いもので2014年に会社を立ち上げてから四年が経過し、今月から第五期を迎えます。

これも一重にご依頼くださっているクライアント様、ご紹介やお力添えをしてくださっているパートナー様、日々熱い気持ちで取り組んでくれているメンバーのおかげです。ありがとうございます。

備忘録として、第四期を振り返ると共に今後の方向性についても綴っていきたいと思います。

選択と集中の第四期

第四期は、選択と集中の期でした。これまで英語圏向けのWEBマーケティングを生業として越境ECのアウトバウンドと、飲食ポータルサイトやホテル旅館様向けのインバウンド向けビジネスの海外WEBマーケティングのお仕事を頂いておりました。

しかし、第四期からはインバウンドビジネスへの取り組みを辞め、越境ECに特化したソリューションに絞る事にしました。2020年のオリンピックやこれからのインバウンド需要を考えると「何故?」という質問を多くの方に頂きました。

しかし弊社のような多国籍少数精鋭の企業が、ご依頼頂くクライアント様に最大の成果を提供するには進むべき方向を絞り、研ぎ澄ましていくべきだという考えに至り、不思議と迷いなく決断する事ができました。

お仕事をご依頼くださっていた企業様に事情を説明して回り、パートナー企業をご紹介し、全てのインバウンド企業様のプロジェクトを引き継いだのは、方針が決まった期首から8か月経過した3月末でした。

選択と集中によって得たこと

案件を手放すことになったため、正直、売り上げは一時期落ちました。しかし選択と集中をしたことによってやるべきことがよりクリアになり、ノウハウも集約され、得るものが多かったです。

⑴ 目指すべきゴールがクリアになりました

これまでPVや問合せ、〇〇ページへの訪問等、様々なゴールのプロジェクトがありましたが、越境ECに特化した今、ゴールは売上アップにどれだけ貢献できるかの一点になりました。

コンテンツマーケティングの企画を考える時でも、「このコンテンツを通して最終的に売上は伸びるの?」、運用型広告の打ち手を考える時も、「どの施策がより売上に貢献できるのか」という視点で見るようになり、方向性がとてもクリアになりました。

⑵ 自社でも越境ECサイトをはじめました

「英語圏の越境EC向けのWEBマーケティングを専門でやるなら、自社でもECを運営していないとクライアントの気持ちを理解できないでしょ」という事で、自社越境ECサイトbigtalljapanをShopifyで構築しました。

big

まだまだ立ち上げて4か月程度なので売上も数十万規模ですが、直接エンドのユーザーの声を聞けるのはとても新鮮で学びが多く、このサイトで実験し、得た知見を発信したり、クライアントサイトに提供するというような動きも徐々にはじまっています。

⑶ ShopifyとShopifyエキスパートたちとの出会いがありました

shopify
ECに特化した事で、お付き合いさせて頂く人も環境も大きく変わりました。

越境ECプラットフォームShopifyに出会う事ができ、そこで活躍するShopify Japanチームの皆さまやShopifyエキスパート企業のみなさまと交流する事が増えました。

知れば知るほどShopifyのポテンシャルの高さを感じます。

第五期も引き続きShopifyの研究を重ね、情報発信をすると共に、Shopifyのマーケティングのエキスパートとして活躍していきます!

多様な文化的な背景を持つメンバーが集まる企業

アメリカ人、フランス人、オーストラリア人、日本人の多国籍のメンバーと共に越境ECの海外WEBマーケティングをしています。

社内がインターナショナルな環境であるメリットを最大限に生かし、クライアント様の越境ECプロジェクトで売上という形で成果も出ています。

しかしながら前職も含め、これまで約10年間、多国籍メンバーと共に働いてきましたが、未だに多様な文化的背景が混在する中、一つの目標を達成していく事には難しさを感じています。

また、更に私自身が未熟な点というか、伸びしろというかべきか・・・過去の成功体験を元にべき論でマネージメントする傾向にあり、マネージメントの困難さを日々痛感しておりました。

経営者の先輩である根岸社長が、心理的安全の確保とウェルビーイング向上の記事で、下記のような事を書かれていたのを見て、私自身も愕然とした記憶があります。

変化の激しいWEB業界、またさらにここ数年、劇的な変化を求められるSEO業界にいる中で、私自身、組織をmustやshouldという言葉を用いて、牽引してきました。理想像を掲げ、現状との差分を見出し、そこを改善する、、、

この繰り返しで、特にこの数年の厳しい変化を乗り越えてきたと自負しています。しかしながら、この手の”べき論マネージメント”、”減点式マネージメント”は、メンタル的にも、フィジカル的も大きな疲弊を伴い、短期間においては、成果につながったとしても、継続性が弱く、メンバーが主体的に考え、行動する意欲を蝕むということが、この1Qでよくわかりました。

しかしながら、そもそもの土台となる安全欲求が確保されていない限り、メンバーは、組織にいる安全性を感じられず、主体的に働くことができず、働くことでの面白さややりがい(ウェルビーイング)が感じられず、また結果も出せず、メンタル的にも蝕まれ、最後は、「条件は、今よりいい会社」に行きついてしまうのではないかと思います。

ホントその通りで、働き方が多様になり、売り手市場の今、無理して辛い会社にいなくて良いんですよね。

安全欲求を満たす事は勿論の事、ここで働いていたいなと思ってもらえるような魅力的な会社でありたいです。

その上で、働いてくれているメンバー一人ひとりの思いが実現できる会社でありたいなと四年間のマネージメントを通して感じました。

そんな状況の中、3つのチャレンジをしてみました。

⑴ アメリカ人マネージャーの起用

これまでマネージメントポジションは日本人メンバーが担っていました。

しかし新たに創業メンバーで、昨年末にアメリカからわざわざ出戻りしてくれたNickにマネージャーを任せる事にしました。

Nickの持前の話を聞く姿勢が功を奏し、インターナショナルメンバーの離職率も下がり、以前よりも生き生きと働いてくれているように感じます。

⑵ コーチングの先生のカウンセリングの導入

これまで直属の上司とウマが合わない、悩みごとがある時に別部署の上司に相談するという事が何度もありました。

これを容認すると、ウマが合わない上司と優しい他部署の上司という構図になり、組織が上手く回らなくなる経験を何度か経験し、悩んでいました。

そんな時に弊社の採用のコンサルティングと採用サイトを構築くださっているプラスクラス社にコーチングの先生をご紹介頂き、コンサルティングメンバーの月一カウンセリングをして頂く事にしました。

これにより、他部署の上司に相談する必要がなくなり、コーチングのプロが話を聞く事で、各メンバーの心のケアをするようになりました。

⑶ 採用方針の見直し

以前、自分にフィットした会社が見つからない人へで共有したように、改めて採用方針を見直しを採用のコンサルティング会社を入れて行いました。どういった人と働きたいか、役員、マネージャー、スタッフレベルで個別にヒアリングしたところ、これまではビジネススキルを重視していたのに対し、結局ヒューマンスキルの方が需要だよねと言う結論に至りました。


スキル軸と誠実さ軸(仕事への情熱)でマトリクスを作った場合、ほとんどのプロジェクトは高度なスキルよりもそのプロジェクトへかける情熱がプロジェクトの成果を大きく左右する事をこれまで実感しており、我々が採用すべきはスキルはなくとも誠実さ(熱い思い)と行動力がある人材だという結論に至りました。


これまでを振り返ると、退職していった人材は第一象限の方が多かった気がします。第四象限に導けなかった自分の力不足を反省しています。

今後は主に第三象限の人材を採用していく事で会社を伸ばしていければと考えています。

その為に我々がどういった人材を求めているかを媒体だけでなく、自社サイトでも発信していくべくメンバーのインタビューが掲載された採用サイトも新しく構築しました。

また、第三象限にいる人材を底上げするべく、AdWords、Facebook、SEO、アクセス解析の各分野の国内外にいるトッププレイヤーの方に顧問になってもらい、相談できる環境を整える等、一つ一つ反省から学び、改善しようとしています。

社長は10倍しんどいけど、100倍楽しい

4年会社をやっていると様々なできごとがあります。辛い時、しんどい事も自分がサラリーマンだった時の10倍くらいありますが、その10倍くらい、つまりサラリーマン時代の100倍嬉しい事、楽しい事があります。

あるクライアント様が「ボカンは共に歩むという姿勢が良いよね」とおっしゃってくれた時はとても嬉しかったです。

長年ご依頼頂いているクライアント様にお食事に誘って頂き、「ホント今の弊社があるのはボカンのおかげだよ」と言って頂けた時は目頭が熱くなりました。(泣き虫社長と今でも言われます…)

なんだか遠回りしてしまっているなと思っている方への記事を読んで弊社に応募してくれた未経験だったメンバーが今は大活躍してくれています。

メンバーの成長を感じられたときや、メンバー同士がクライアントの為に熱く議論をしているところを見ると、少しずつ作りたい会社に近づいているなと感じます。

熱い思いのあるクライアントとボカンのメンバーが共に良い仕事ができるのがホント幸せで、このライフワークを見つけられた事、取り組めている事に感謝だなと日々感じています。

会社がより成長して行く為には、社長の私自信が成長し、器を大きくしていかなければなりません。目の前に見える課題を伸びしろと捉え、一つ一つやっていくしかないなと覚悟し、燃えています!(良い意味で)

これからも「日本の魅力を世界へ伝えていく」というミッションを、越境EC向け海外WEBマーケティングで実現していけるよう日々精進していきます。

第五期もボカンをよろしくお願いいたします。

投稿者プロフィール

Yuki Tokuda
代表取締役
イギリス留学を経て、海外WEBマーケティングを行う企業に入社。
外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。
特に英語サイトのSEOに精通し、東京だけでなく、新潟、京都、大阪、名古屋、福岡等、日本全国を飛び回り、クライアントと膝を突き合わせ、WEBコンサルティングを行うスタイルを得意とする。
海外WEBコンサルティングで、アフリカ向け中古車輸出企業の売上を30億円から500億円に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。
2014年8月に世界へボカン株式会社を設立。

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