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【英語SEO対策・基礎編】日本語SEOとの決定的な違いとは?
- 2025.06.20
- 海外SEO
英語SEO対策(English Search Engine Optimization Measures)とは?
英語SEO対策(English Search Engine Optimization Measures)とは、
主に英語圏のユーザーをターゲットに、Webサイトやコンテンツを、検索エンジンの上位表示させるための施策のことです。
日本語のSEO対策と共通する部分もありますが、
言語や文化、検索エンジンのアルゴリズムの違いなど、考慮する必要があります。
目次
英語SEO対策が求められている背景
グローバル化が進む現代において、ビジネスを成長させるためには日本国内のSEO対策だけでは不十分です。
世界中の潜在顧客にリーチし、新たなビジネスチャンスを掴むためには、英語SEO対策が求められます。

では具体的になぜ英語SEO対策が必要なのでしょうか?
グローバル市場の拡大
世界人口の約15億人が英語を話し、そのうち約4億人が英語のネイティブスピーカーです。
インターネット上のコンテンツの多くが英語であり、英語で情報収集をするユーザーが世界中にいます。
適切な英語SEO対策を行うことで、これらの広大な市場にアプローチできます。
これまでリーチできなかった顧客層を獲得できる可能性があります。
競合優位性の確立
多くの日本企業はまだ英語SEO対策に本格的に取り組んでいません。
先行して質の高い英語コンテンツを提供し、検索上位表示を達成しておくことが重要です。
競合他社に差をつけ、グローバル市場での優位性を確立することができます。
投資対効果 (ROI) の高さ
広告費をかけずに安定的なオーガニックトラフィックを獲得できます。
SEOは、長期的に見て非常に費用対効果の高いマーケティング手法の1つです。
特に英語圏は市場規模が大きいため、SEOで上位表示を実現することで大きなリターンが期待できます。
英語SEOの事例の紹介
アクセス10倍増と「グランプリ優秀賞」を獲得した海外BtoBマーケティング
日本の伝統的な大工道具メーカーである角利産業様は、海外販路開拓のため、当社にWebマーケティング支援をご依頼されました。当社は、「日本の魅力を世界に届ける」をミッションとして掲げている海外Webマーケティング会社として、本事例では海外市場調査・戦略立案から海外SEOや現地ユーザー視点に立ったコンテンツマーケティングを一貫して実施しました。その結果、海外からのアクセス数は昨対比で10倍以上に急伸し、年間売上目標を6ヶ月で達成しました。この取り組みは外部からも高く評価され、権威ある「コンテンツマーケティング・グランプリ2024」で優秀賞を受賞しています。
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海外/英語 (グローバル) SEO対策支援
英語のSEO対策と日本語のSEOにおける決定的な違い

「SEO対策」と聞くと、多くの人は日本語でのGoogle検索エンジン最適化を思い浮かべるかもしれません。
しかし、英語のSEO対策は、単に日本語のSEOを英語に置き換えるだけではありません。
いくつかの決定的な違いがあり、それらを理解することが求められます。
主な違いは以下の通りです。
キーワードの文化差と検索意図
・日本語
日本のユーザーは丁寧な言葉遣いで検索したり、具体的な情報を求めるために複数のキーワードを組み合わせたりする傾向があります。
例えば、「東京 天気」よりも「東京都 千代田区 明日の天気」のような具体的な検索が多いとされています。
・英語
海外のユーザーはより簡潔で直接的なキーワードを使用する傾向があります。
また、質問形式(例: “how to [action]”)や比較形式(例: “best [product] for [purpose]”)での検索も一般的です。
文化的な背景や、スラング、略語なども考慮に入れる必要があります。
アメリカ英語とイギリス英語で同じ意味でも異なる単語が使われることがあります。(例: “elevator” vs “lift”)
検索エンジンのシェア
・日本
ほぼGoogleが圧倒的なシェアを占めています。
・英語圏
Googleが最大シェアであることは変わりませんが、Bingなどの他の検索エンジンも一定のシェアがあります。
英語圏に限らず、ターゲットとする国によっては、他の検索エンジンへの最適化も考慮に入れる必要があります。
特に、BtoB領域ではBingが意外と見過ごせない場合があります。
ローカルSEOの概念
ローカルSEOとは、「地域名+キーワード」で検索する見込み客に対し、自社のビジネス情報を上位表示させるWebマーケティング施策です。特定の地域を商圏とするビジネスがオンライン上で顧客に見つけてもらい、ウェブサイトへのアクセスや問い合わせといったコンバージョンに繋げることを目的とします。
・日本語
地域に根ざしたビジネスの場合、日本語でのローカルSEOが重要です。
・英語
特定の国や都市をターゲットにする場合、その国の言語でのローカルSEOだけでなく、英語でのローカルSEOも必要になります。
Google My Businessの英語最適化や、海外のローカルディレクトリと呼ばれる地域や業種に特化したビジネス情報を掲載できるサイトへの登録が重要です。
これらの違いを理解し、英語圏のユーザーと検索エンジンの特性に合わせた戦略を立てることが、英語SEO対策で成功するための第一歩です。
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1. 英語圏ユーザーの検索意図を読み解くキーワード選定

英語SEOにおける成功の秘訣は、適切なキーワード選定にあります。
日本語でのキーワード選定と同様に、単に検索ボリュームが多いキーワードを選ぶだけでは不十分です。
英語圏ユーザーの検索意図(Search Intent)を深く理解し、それに合致するキーワードを選定することが重要です。
1. 競合の特定
ターゲットとする海外市場で、直接競合するWebサイトや、同じトピックで上位表示されているWebサイトを特定します。
Google検索で、関連する英語のキーワードをいくつか入力し、上位表示されるサイトを確認します。
2. キーワード分析ツールの活用
Ahrefs, Semrush, Moz
第三者ツールを活用し、競合サイトがどのようなキーワードでトラフィックを獲得しているか把握します。
各キーワードの検索ボリューム、キーワードの難易度などを詳細に分析します。
競合サイトのURLを入力するだけで、そのサイトが上位表示されているキーワードの一覧を取得できます。
Google Keyword Planner
Googleが提供する無料ツールですが、Google広告のアカウントが必要です。
競合サイトのURLを入力すると、そのサイトに関連するキーワード候補や、それらの検索ボリュームの推定値を確認できます。
3. 上位ページのコンテンツ分析
競合サイトの特定のキーワードで上位表示されているページを直接確認します。どのようなコンテンツか、どのような見出し構成か、どのような情報が提供されているか分析します。これにより、ユーザーが何を求めているのか、どのようなコンテンツが評価されているのかを把握できます。
4. ギャップ分析
競合がカバーしていない関連性の高いキーワードを調査します。競合が情報を提供していないキーワードを見つけ出すことで、差別化を図ることができます。
2. 英語SEOに効果的なコンテンツ作成のコツ

英語SEOにおいても、「Content is King」の原則は揺るぎません。
検索エンジンはユーザーにとって最も価値のある情報を提供しようとするため、高品質で、ユーザーの検索意図を満たす英語コンテンツが求められます。
英語コンテンツの質を左右する非常に重要な要素が、ネイティブスピーカーによる表現のチェックです。
機械翻訳や非ネイティブによるコンテンツは、文法的に正しくても、不自然な表現や文化的に不適切なニュアンスが含まれます。ここでは英語でコンテンツを作成する際に、気をつけるべきポイントを紹介します。
文法の正確性と読みやすさ
文法的な誤りは、コンテンツの信頼性が大きく低下します。ネイティブスピーカーによる校正は必須です。また、簡潔で わかりやすい表現を心がけたり、箇条書きや表を活用したりして、読みやすいコンテンツになるように意識しましょう。
ネイティブチェックを通じて、文法ミスだけでなく、ターゲットユーザーに響く英語コンテンツを作成することが重要です。
SEOフレンドリーな表現
SEO的なキーワードを自然な形で文章に組み込みます。
不自然なキーワードの詰め込みは、スパム行為とみなされ、ペナルティの対象となることがあります。
キーワードはあくまで自然な形で配置し、ユーザーにとって価値のある情報を提供します。
段落分けと見出し
情報を整理し、ユーザーが読みやすいように、適切な段落分けと小見出し(H2, H3)を効果的に使用します。
画像や動画の活用
テキストだけでなく、関連性の高い画像、インフォグラフィック、動画などを効果的に挿入します。
コンテンツの理解度を高め、ユーザーエンゲージメントを向上させることができます。
3. 英語サイトを強化するSEO内部改善

コンテンツの質が高いだけでなく、Webサイトのテクニカル面も重要です。
検索エンジンがコンテンツを正しくクロールし、インデックスし、評価できるようにする必要があります。
ここでは、多言語サイトを運営する場合に必須となる、hreflangタグについて説明します。
hreflangタグとは、同等のコンテンツが複数の言語や地域向けに提供されていることを検索エンジンに伝えるためのHTML属性です。
英語SEOにhreflangタグが有効な理由
- 重複コンテンツの回避
同等のコンテンツが異なる言語で存在する場合、検索エンジンから重複コンテンツとして見なされてしまう可能性があります。
hreflangタグを適切に設定することで、各言語・地域版のページが正しく評価されるようになります。
- 適切な言語・地域版の表示
ユーザーの検索言語や地域に基づいて、最も適切なバージョンのページを検索結果に表示させることができます。
・日本の英語圏ユーザー:グローバル向け英語ページ
・アメリカの英語圏ユーザー:アメリカ向け英語ページ
hrenflangタグの設定方法
- HTMLの<head>セクションに記述します。
- 各言語バージョンのURLと、その言語コード(ISO 639-1形式)およびオプションで地域コード(ISO 3166-1 Alpha-2形式)を指定します。
- 例
- 英語(グローバル): <link rel=”alternate” href=”https://www.example.com/en/” hreflang=”en” />
- 英語(アメリカ): <link rel=”alternate” href=”https://www.example.com/en-us/” hreflang=”en-us” />
- 日本語: <link rel=”alternate” href=”https://www.example.com/ja/” hreflang=”ja” />
- 自己参照: 各ページは自分自身もhreflang属性で指定する必要があります。
- 双方向リンク: ページAからページBへhreflang設定をする場合、ページBからもページAへのhreflang設定が必要です。
- サイトマップ(XML Sitemap)にhreflang情報を追加することも可能です。
設定ミスがあると、重複コンテンツとみなされたり、意図しない言語版が表示されたりする可能性があります。
Google Search Consoleでhreflangタグのエラーをチェックし、定期的に確認することが重要です。
📝より詳しい英語SEOのポイントについて知りたい人はこちら!
英語圏向けSEO対策(基礎編)まとめ
日本の魅力を世界へ届ける!英語SEO対策で成果を出すために
英語SEO対策の重要性、日本語SEOとの違い、そして具体的な対策方法について詳細に解説しました。
英語SEOは、単なるテクニカルな作業ではありません。
英語圏のユーザーと文化を深く理解し、本当に求める価値を提供する、包括的なマーケティング戦略です。
- 徹底した市場とユーザーの理解
ターゲットとする英語圏の国や地域のユーザーが何を求め、どのように検索しているか深掘りします。
文化的なニュアンス、言語表現の違いを理解します。
適切なキーワード選定とコンテンツを作成します。
- 高品質な英語コンテンツの提供
ユーザーにとって役立つ情報を提供することを第一に考えます。
ネイティブスピーカーによる自然な表現を採用します。
機械翻訳に頼りきってはいけません。
- テクニカルSEOの基盤固め
検索エンジンが評価しやすい基盤を固めます。
hreflangタグの正確な設定をすることで、重複コンテンツと見なされないようにします。
※大規模な多言語サイトほど重要です。
英語SEO対策は、すぐに効果が出るものではありません。
しかし、地道な努力と戦略的なアプローチを続けることで、確実にオーガニックトラフィックが増加し、世界中の見込み客にリーチできるようになります。
世界中の英語圏ユーザーに届けるために、英語SEO戦略を本格的にスタートさせましょう。
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