対談
何のSEO分析ツールで0から月1億PVサイトを作った!? | 成果の出るAIライティングツールとは!? | 脱SEOコンサル・中川氏
- 2026.04.15

対談動画
何のSEO分析ツールで0から月1億PVサイトを作った!? | 成果の出るAIライティングツールとは!? | 脱SEOコンサル・中川氏
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この記事では、ゼロから月1億PVサイトを作ったプロは、何のSEO分析ツールを使うのかそして成果の出る記事を楽に作るAIライティングツールのテーマにお話します。
【NYマーケティング株式会社代表 中川 裕貴氏】
NYマーケティング株式会社のサイトはこちら【世界へボカン株式会社 代表取締役 徳田 祐希】
「日本の魅力を世界へ届ける」というミッションのもと、日本企業の海外進出支援に特化したデジタルマーケティングを18年以上にわたり手がける。越境ECのプロジェクトでは年商を34億円から1000億円まで成長させるなど、数多くの企業のグローバル展開を成果に導いてきた。書籍を2冊出版。『はじめての越境EC・海外Webマーケティング』、2025年4月に新しい書籍『越境EC&海外Webマーケティング“打ち手”大全 インバウンドを契機に世界を狙う 最強の戦略 91』を出版。また、1万二千人超えのYouTubeチャンネルで海外Webマーケティングに関する情報を発信する。
NYマーケティング株式会社代表 中川 裕貴氏の紹介
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世界へボカン株式会社 徳田祐希(以下:徳田)
こんにちは、世界へボカンの徳田です!
本日はNYマーケティングの中川さんに、SEO、めちゃめちゃ属人的じゃないですか?そこの問題を解消する方法について、お伺いしたいと思います。
よろしくお願いします!まず、自己紹介をお願いします。
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NYマーケティング株式会社代表 中川 裕貴氏(以下:中川氏)
こんにちは、NYマーケティングの中川です!
僕はSEOを15年ぐらいやっていまして、もともと大規模サイトのSEOは得意なんですけど、最近オウンドメディアとかを強化していて、今日話す属人化に関してツールを作ってきましたので。その話ができればなと思っています。
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徳田
そのツールを使うと、中川さんみたいにSEOができるようになるんですか?
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中川氏
なります!
属人性を解消する「NYSEO」ツールの概要
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徳田
SEOの事業部を伸ばしたいんですけど、やっぱりエースのSEOプレイヤーと新人だと分析とか打ち手の立案とかにタイムラグだったり、内容が下がって、なかなかそこの差が埋まらないなというのが課題なんですよね。
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中川氏
それはうちも同じですし、まわりのSEOプレイヤーはみんなそういうふうに言っているんですよ。
ツールの話をする前に、僕も同じ課題がずっとあって。
僕もオウンドメディア系の支援を何年もやっているんですけど、全部自分がやって自分が考えてやって。
ただ自分のレベル感と人にお願いした場合って、レベルが変わってしまっていて……結局自分がやっちゃうみたいになっちゃうので。スケールできないし、属人性から抱却できないところがあったので、この3、4年間ぐらい僕が一生懸命やったノウハウをツールに落とし込んで。
そのツールと、インターンでもできるような仕組みにしているんですよね。
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徳田
会社をスケールさせるためには仕組みが大事ですもんね。
どんな仕組みだったりとか、どんなことができるのかみたいなことを教えていただいても良いですか?
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中川氏
そもそもSEO対策って、まず記事を作って振り返り、分析して、施策を立案して実行するじゃないですか。
属人的なところって全部属人性はあるんですけど、特に分析のところってすごい大事ですし、属人性が高い。
ここをミスっちゃうとその後が全部成果が出なくなっちゃうので……ここの分析のところをツールで、僕の脳みそを落とし込んだツールを使えば、ここの品質が一定に保てるというような。簡単に言うとそういうツールですね。
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徳田
具体的にはどんなことができるんですか?
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中川氏
前提としてフレームワークを自社で提唱していまして、ユーザーの回遊っていろんなパターンがあると思うんですけど。
記事に入って、記事Aに入って記事Bに移動して、LPに移動してフォームに移動してみたいな。これの各遷移パターンを定義して、それぞれにイベントを振って、そこの全部の移動を計測するんですよ。
理論的には回遊が高まれば、コンバージョンは増えるじゃないですかというロジックで。
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中川氏
それをまず整備して、フレームワークでそれをツールで数字を簡単に追えるようにして、その数字を元に改善を出すみたいな。
そういう仕組みですね。
コンバージョンを起点とした分析と改善のアプローチ
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徳田
どの記事を起点に入ってきたユーザーがたくさん回遊しているかだったり、フォームだったり、コンバージョンに貢献しているかみたいのがまずわかると、途中までは寄与しているけど、途中でボトルネックが存在していてコンバージョンに寄与していない部分もわかると。
そうするとコンバージョンに寄与しているところに関してはSEOをもっと頑張って、もっと流入が増えたら、もっとコンバージョンが増えるよねという話だし、流入はあるけどコンバージョンに寄与していないものに関してはリライトだったりCTAボタンを追加した方が良いよね。みたいなことが見えてくるということですね!
それって結構可視化するだったり、ツールで見ることってできたりするんですか?
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中川氏
できますね。
むしろそこがベースのところで、プラスアルファろんな機能があるんですけど。
そこのフレームワークをベースにしたモニタリング設定が大事ですね。
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徳田
どんな絵で見えるとかっていうのも見えたりするんですか?
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中川氏
実際にこれがNY SEOと言われるツールの画面なんですけど、かなりレポートの種類が多いんですよね。
さっきお話した記事から、記事と記事からLPとか、記事からフォームとか、これが言ったらエース記事 to LP/ SPxっていうのが
記事からLPとかサービスページに移動するというレポート
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中川氏
実際に見てみると、まず記事ごとのどの記事が何月にUUがいくつあって、そのうちLPに何人移動したかみたいなクリック数、率。
月ごと、全体平均、月のサマリーみたいな感じで見れるので、さっき言っていただいたこの記事はUUが多いけど、コンバージョンはないよねみたいなことが可視化できるんですよね。現状はこれを人が見て、ある程度並べ替えができるので、今言ったコンバージョンが多い記事はもっとここまで増やす。リライトするとか、ない記事は増やす。
リライトするとかっていうのは人が判断するんですけど、ゆくゆくAIを裏側につけて優先順位も自動で出すようにしようと思ってます。
そうなればこのツールと、ある程度SEOを知っているインターン生でもクライアントの案件がこなせるみたいな世界観になるかなと。
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徳田
じゃあ記事をリライトしなきゃいけないとなった場合は、どういうキーワードを起点にやらなきゃないけないかとか、そういうのもわかったりするんですか?
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中川氏
それも実あるんですよ。
2種類ありまして、1つ目が画面を出しているんですけど、エース記事 to LP SPに該当する記事の中から、最近落ちているUUと順位が落ちている記事を自動で出しています。これはちょっと長いんですけど、1個目がうちのドメインパワーの記事で、直近の3か月で見ると月々318UU落ちているので。
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中川氏
これって、結構落ちているじゃないですか。
その内訳のキーワードが見れます。
右側に各キーワードで1点が3位に落ちているみたいな。
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中川氏
ここを見ていただければ、この記事が落ちているなというのがあれば、このキーワードを見ながらリライトすればOK。
このレポートを見れば、このレポートのキーボードを見ながら、リライトすることができますよね。これって普段コンサルタント、優秀な人であれば、GAを見て サーチコストを見てレポートを引っ張ってきてみたいな。
そうやると思うんですけど。
それが一瞬で出るということですね。
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徳田
コンバージョンに寄与している記事とクエリって、実際にGA4とサーチコンソールを照らし合わせなきゃわかんないじゃないですか。
これをまず突合してくれているんですね。
これ、とても良いですね!
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中川氏
コンバージョンといっても、最終コンバージョンもあるし、ある意味、遷移もコンバージョンというか。
1つのイベントなので、それぞれの遷移が優秀なものを出しているので、優秀なものは当然最終コンバージョンに寄与しているから、それをリライトした方が良いよねという発想ですかね。
キーワードごとのリライト候補と分析自動化
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徳田
これってクエリごとに、順位の変化も見えたりするんですか?
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中川氏
まさにここに実際に落ちているクエリですね。
何位から何位に落ちたというのが見れるので、これを見ながら「これはまずいな」と思ったらリライトするみたいな。
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徳田
なるほど。
このクエリに関する情報を加筆するなりリライトして、順位を戻すという作業をしなきゃいけないというところですね。
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中川氏
そうですね。
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徳田
そこまではGA4とサチコを突合して見なきゃいけなかったところを、1つの管理画面で見るというのはとても良いですね!
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中川氏
分析コストがゼロになるという、もう1つリライトの手法がありまして。
先ほどのあくまでもコンバージョンに起用しているものしか出てこないんですけど、今出しているレポートはコンバージョン関係なく幅広くリライト候補を出してくれます。
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中川氏
どういう見方かというと、この黄色背景。
たとえばこの記事であれば、黄色背景は順位が高いもの。白がリライト候補なんですよね。うちの基準としては、4位以上だったらOKみたいな設定をしているので、黄色、オウンドメディアの費用対効果は4.8だけどオウンドメディアって効果測定が5.4だから、この効果測定も上げたいからリライトしようみたいな。
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中川氏
ここでパッと上位のキーワードと下位のキーワードというのが見えるようにする機能になっています。
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徳田
なるほど。
1つのページの中で複数のクエリが上がっていたとして、このクエリは4位以内に入っているから合格だけど、白になっているものに関してはリライトする余地があるよねというところで……1つ目の軸としては下落幅。もう1つのところに関しては1つの記事の中でのまだ伸びしろがあるところというのをピックアップしてくれるみたいな?
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中川氏
おっしゃる通りです。
これだけやり切れば当然上がる。
あとは実行の部分がもちろんあるんですけど、分析がほとんどなしで見れるというところが良いかなと思ってます。
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徳田
確かにSEOでリライトしますといっても、どこをリライトしたら良いかがわからないとか、どういう優先順位でやったら良いかわかんないみたいなのはあって……
そこは結構属人的じゃないですか。
ここをある程度ツールで可視化して、属人性を薄めていくというところができるということですね。
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中川氏
そうですね。
ここも本当はAIを使って優先順位をつけたいんですけど、結構そこって難しいかなとまず思っていて。
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中川氏
その代わりにこのレポート種別というやつがあるんですけど、さっき話した各繊維のパターン。そこに該当しているものをラベルを出してくれるので、ここに入っているものが多いほどコンバージョンに近いので。
ここを見て優先順位をつけることができますね。
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徳田
エース記事、集客記事とか、なるほどね。
ラベルはどんなものなんですか?
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中川氏
さっきの記事から記事とか、記事からLPとか、それぞれに名前をつけているんですよ。
記事からLPがエース記事 to LPみたいな。
記事に入ってきて、最初にコンバージョンしたものは集客記事みたいな。
記事から記事はアシストみたいな名前で名前を勝手につけているんですよ。
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徳田
なるほど。
アシストとか集客とかエースとか、ラベルが多いものから優先的にやっていくことで、よりトラフィックを増やしたりコンバージョンを増やすことができると。良いですね……
僕らは英語専門なんですけど、英語でもできるんですか?
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中川氏
そこは変わらずGA4とサーチコンソールが連携しているので……
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徳田
ロジックとして成り立ちますもんね。良いですね!
他にはどんな機能があったりするんですか?
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中川氏
カニバリ監視機能がありまして……
これもコンサルが定期的にやるようなものなんですけど、うちのデータなので、見せるのが若干恥ずかしいんですけど。カニバってるじゃんと言われるとあれなんですけど、シンプルにサーチコンソールのデータを引っ張ってきて、1クエリに対して複数URLが表示回数でカニバっているだろうという。
基準をつけて出しています。
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中川氏
ドメインパワー計測だったら、この2URLで表示回数が2対1ぐらいでカニバっているので、ここを見て必要であれば統合なり改善するというようなところですかね。
地味にコンサルが使える機能かなと思ってます。
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徳田
どっちを優先的なランディングページにすべきか。
このクエリでみたいな話ですよね。さっきのエースとか、コンバージョン寄与みたいのがあったじゃないですか。
どっちに寄せるかというと、コンバージョンに寄与している記事側に寄せた方が良いという感じですか?
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中川氏
確かに……その機能、つけます!
ありがとうございます!
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徳田
新しい開発のヒントを与えてしまった(笑)
そうですよね。
判断軸としてはそこですよね!プリァードランディングページの観点って、結構お客様にも理解されにくいですし、判断が難しいじゃないですか。
でもコンバージョンというポイントが重みづけとしては一番大きいと思うので、そこは大きいですよね。
内部リンクの可視化と最適化によるSEO強化
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中川氏
もう1個、内部リンクの可視化機能がありまして。
これはうちの被リンク系の記事の内部リンクのテーブルなんですけど、よく皆さん手動でスプシとかでこういうテーブルを作ると思うんですよ。これはロジックを明かしちゃうとあれなんですけど、サーチコンソールで被リンク系のクエリでヒットしているものものに対して
URLをリストアップします。
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中川氏
そのURLの中でリンクが貼ってあるものをうちが独自でスクレイピングして、こういうテーブルにしているんです。
人が記事を見たら、これはリンクあるなと見なくても、ここに設定しておけば自動で出るみたいな。
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徳田
このNYSEOのタグをサイト上に入れたりとかしておく必要があるということですか?
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中川氏
これはタグはいらないんですけど、前段階というか設定がありまして。
被リンクグループとかミルとかを作って、それに含まれるキーワードを設定しておくと、そこに対してサーチコンソールに引っ張りに行く……みたいな感じですね。
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徳田
なるほど。とてもマニアックですね!
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中川氏
これはここでキーワードを見て、関連性はあるけど内部リンクがなければ当然追加すれば良いしという。
内部リンクの抜け漏れが防げるというような機能ですね。
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徳田
なるほど。
記事間の内部リンクの最適化を行うことによって、より遷移が増えたり、遷移が増えればコンバージョンが増えたりするということですね。
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中川氏
そうですね。
あとドメイン。リンクジュースという観点でいっても内部リンクは必要なので、これは結構人気な機能ですね。
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徳田
なるほど。
内部リンクの施策の取り組みというのをうちの海外SEOのリーダーの駒村がメンバーに依頼したんですよ。すごいつまんなそうだったんですよね。メンバーの1人に「でもこれだったらこういうルールでやっていけば良いんだ」というので、無心にできるじゃないですか。
判断が難しいんですよ。
ここからこの内部リンクをやった方が良いですか?とか、わかりづらいんですけど、キーワードとかのレベルでやっていくというのはとても良いですよね。駒村、どうこれ?
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ボカン社員 駒村
とても良いと思いますね!
商材の知識がないと結構難しかったり、ユーザーを想像しながら、内部リンクを貼っていたところがあったりしたんですけど。
まずSEO観点でここでパッと一目で見れるというのは良いと思いますし、属人性。
人によって変わりやすい部分ではあると思うので、ここでこんな感じで見れるのは共通認識を持つという意味でも、とてもありがたいなと思います。
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中川氏
今後機能がパワーアップしていくんですけど、今後つける予定としては押されてないない内部リンクも見せようと思っていて。
リンクを貼ってあるけど押されていないよというのをここでアラートを出してあげて、そういう場合は消した方が良いと思うんです。
ユーザーにとって意味がないので、そういった強化も今後やっていく予定ですね!
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徳田
リーズナブルサーファーモデルだ。
ただSEOのリンクジュースを渡すための内部リンクというよりは、ユーザーが遷移したものの方がちゃんとリンクジュースを渡しているよねという視点ですね。
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中川氏
もう1個機能がありまして……
CTAという、めちゃくちゃぶっきらぼうな名前なんですけど。まさにCTAという機能でして。
このツールを使えばオウンドメディアの記事に、CTAを出せるという機能を最近つけまして、結構ハイレベルな機能がついているんですよ。
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中川氏
うちのメディアでご説明すると、まずこういう記事がありますよと。
それで、こういうテキストとかバナー目次上とかサイドバー、ポップアップとかいろいろあると思うんですけど、実際に出ているのはツールから設定しているものなんですね。
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中川氏
サイドバー、H2ごとに出すとかっていうのをできるんですけど、画面を見てみると、ここが出せる箇所ですね。
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中川氏
目次上、下、H2何個ごととか。
記事の末尾、サイドバー、ポップアップ、下部固定みたいな。結構あらゆるパターンを出せるので。さらに当然URL、部分位置で出すとかできますし、あとカテゴリーといって、URLが別れていないパターンってあるじゃないですか。
カテゴリーごとでその場合によくあるカテゴリーラベル。ここを見てくれて、出し分けできるんですよ。そういったメディアさんの場合でも対応できるので、便利なものかなと。
プラスアルファ、ABテストができます。
これは今1個ですけど、こんな感じで今2つABとやっているんですけど、バナーパターンとテキストパターンで複数設定できます。
ABテスト結果も見れますね。
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中川氏
グラフはシンプルなんですけど、さっきのテキストとバナー。何月に何インプレッションあって何クリックあった、CTRみたいな。
押されていないけど、ABテスト結果ができるので。
この結果を元に、いらないものを消すみたいなことができますよね。
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徳田
バナーの方がスペースを取ってクリックされやすそうだけど、意外とテキストリンクの方が良いぞみたいなこととかがわかるということですね。
結構記事は書いているけど、実際どれぐらいコンバージョンに寄与しているかわからんというところと、記事が膨大すぎてCTAも含めてどう回収していったら良いかわからないというところで、手がつけられないとかが多いじゃないですか。
淡々と記事をひたすら更新している会社さんって多いと思うので、そういうところはまずデータとして見て。
何から優先的にやっていくべきかだったり、記事下とか目次下とか、中川さんが今までやってきてコンバージョンに寄与しているCTAボタンがあったりすると思うので。
そこを再現しながらテストしていけるというのは、とてもでかいですね!
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中川氏
オウンドメディア。
これから始める方も当然この機能が最初からあればCTAを最適化できますし、大規模なメディアもあると思うんですよね。僕もクライアントで1000記事とかのクライアントもあったりするので、当然その後管理が大変だし分析も大変なので、これを使って分析コストをゼロにするような感じですね。
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徳田
なるほど。
これって事業会社さん向けなのかなと思ったら、支援会社さんが自分たちのクライアントのパフォーマンスを可視化して、メンバーがどんどんチューニングしていくというところをやっていって。
その一部を報告するみたいなところもできるじゃないですか。
支援会社もありだなと思いました!
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中川氏
そうですね。
現状僕としては支援会社さんも事業会社さんもどちらにも販売したいんですけど。
今は支援会社さんの方が反応が良くて、支援会社さんが自分のメディアに入れてみるとか、お客さんに入れてみるみたいなケースが多くて。というのが最初に話した属人性のところにもあると思っていて、このツールがうまく回れば、一旦自分がやるけどもうまく回ったらインターン生とかにやらせるみたいな。
そんな流れもあると思っているので、そういう世界観を作れればなと思っていますね。
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徳田
なるほど。
この中川メソッドを踏襲できるWordPressがまず使えるんですね!このNYツール使えるなと思ったんですけど、結構リーズナブルな価格でできると思うので。
価格については中川さんに相談していただけたらと思います!
コンテンツSEOにおける属人性の課題とは
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徳田
それでは次に、中川さんにコンテンツライティングについて伺っていこうと思います!
データベース型SEOと言えば中川さんというぐらい、マニアックなことをひたすらやっているじゃないですか。
その属人性を薄めていかないと自社もスケールしないよねというところで、ツールを開発されたという話を先ほどされたかなと思います。コンテンツ制作もそのあたりって属人性を薄めることができるんですか?
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中川氏
簡単に言うと、AIライティングを開発したというところですね。
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徳田
AIライティングって、ChatGPTとかに依頼してもできるじゃないですか。
NYツール独自の機能ってあったりするんですか?
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中川氏
今あるAIライティングは、いろんな企業さんが出していますけど、圧倒的に最新の技術を使ったものですね。
凌駕します!
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徳田
どんなフローでやっているんですか?
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中川氏
一番違うところは既存のツールと事前学習をするというところが結構肝でして。
既存のツールとかChatGPTを使っている人って、ChatGPTにただキーワードを投げてみたいな感じじゃないですか。
ということはある程度普段使っていれば、その企業とかその人の学習はしますけど、うちがやっているのはボカンさんで言ったらオウンドメディアの記事とYouTubeチャンネル。
全部学習するんですよ、事前に。動画は文字起こしするし、全記事読み込んで学習して、その学習したエンジンをまず作ります。
それを元に記事を作っていくような感じなんです。
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徳田
めっちゃすごいですね!
……じゃあほぼ僕じゃないですか(笑)
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中川氏
そうなんですよ。
徳田さんを作って、その人がその物を使って、ChatGPTも使って、記事を作っていくみたいな感じです!
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徳田
過去の自社のアウトプットを学習した上で、記事を書いてくれるってめちゃめちゃ良いですね……!
AIライティングの全体像とNYツールの強み
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徳田
質問なのですが、それってどんなふうに進めるんですか?
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中川氏
フローも結構大事かなと思っていまして。
4段階フローがあります。
1回キーワードを投げて一気に出すんじゃなくて、まず第1段階として、狙いたいキーワードを投げます。
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中川氏
そうすると画面に出ているように、サジェストキーワード、関連キーワード。関連する質問みたいな。
長いんですけど6つ項目が出てきまして、何かというと検査意図の把握整理というところが大事だと思っているんですよ。
いきなり記事を作るんじゃなくて、まずディレクターがこのアウトプットを見てズレがないかというところを確認します。
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中川氏
ここでいらないものを消していって、消した結果のものをまたAIに投げるんですよね。
そうすると返ってくるものがこちらの見出しが返ってきます。先ほどの情報を元に、もともとの学習エンジンとGPTが見出しH1からH4のものを作ってくれます。
また人がこれを見て手直しをしてまた投げると、今度は見出しごとの入れる概要というのを出してくれます。
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中川氏
ここでまた人がこれはいらないなとか、これは違うなということは修正して。最後にまたそれを投げると。
ようやくライティング本文が返ってくるような流れですね。
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徳田
結構各ステップで人が介在してくるんですね。
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中川氏
そうですね。
どうしても事前学習をしたとはいえ、AIってハレーションとか誤字とか変な言い回しとかがあるので。
そこは人が直すというのは大事ですね。
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徳田
そもそもChatGPTとかだけを使っている場合って、そのキーワードを投げたらA社もB社同じアウトプットが出てきちゃうわけじゃないですか。
でも大きな違いとしては、まず自社のアウトプットのデータを機械学習してくれるという話で。
実際に進める上でも、サジェストしてきてくれたキーワードだったり、質問だったりとかを見て、自分たちが出したいアウトプットに合わせて加筆したり削除したりとかができると。それによってH2だったりアウトラインができてきて、概要も上がってきて、それに合わせて作成するから自分たちのエッセンスが含まれたチューニングされた記事になってくると。
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徳田
そうするとNYさんが書く記事と、ボカンが書く記事で同じテーマのキーワードで出したとしても、アウトプットは変わってくるということですね。
これってちょっと意地悪な質問なんですけど。
順位は上がってくるんですか?
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中川氏
上がると思います。
というよりは、特別な仕組みではあるんですけど、わりと人が作るものに近しいものでより効率化したものだと思っていまして。
これ以上ないと思っているんですよ、フローとしては。AIに丸投げするわけじゃないですし、事前学習もあるし、人が直すので、AIが勝手に作ったものでもないので順位がつきますし。
うちで自分のメディアで実験中ですけど、実際に順位もついているんですよ。
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徳田
1ページに入ったりとかするんですか?
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中川氏
入ってきているものもあります。
ただそこはあまり編集せずに上げた記事もあるので、そこは検証中ではありますね。
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徳田
なるほど。
結構今、一部コンテンツをAIに丸投げして出してみて上がってきているなというのはあるんですけど……この記事ってAIっぽいなというので、正直自分としては出したくないなという感じだったんですよ。
でもこのステップを踏んでチューニングを行うと、そのAIっぽさが消えてより自社らしさみたいなのが出てくるということですよね?
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中川氏
そうですね。
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徳田
今まで本を2冊出しているんですよ。
結構ブログとかも書いているんですけど、今まで一切AIを使っていなかったんですよね。
でもこれだったらちょっとやっても良いかなと思いました!
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中川氏
本のPDFとかってあるんですか?
それも学習できますよ。
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徳田
マジですか!?
もう徳田じゃないですか……
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中川氏
そうです!
分身を作って、その分身の情報を元に編集者が作るみたいな感じですね。
徳田さんがいなくても勝手にそこにいて出してくれるので。
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徳田
これ、ちょっと寂しいですね……
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中川氏
SEO現場からは離れるという感じですね(笑)
それを使えば。いなくても良いわけじゃないですね、他の仕事をやってもらわなきゃいけないですが!
現段階で最善の仕組みかなと僕は自負していますね。
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徳田
言っちゃえば、途中でチューニングする人の技量みたいのが問われる部分はあるけど、そこもマニュアル化して今回のターゲットだったりとかテーマに合わせて、これはいるよね、いらないよねというが判断できるレベルであれば良いということですもんね?
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中川氏
そうですね。
AIに作らせるというよりも、工数を減らしたいというのがまずあるんですよね。
品質を落とさずに、むしろ上げていく上で工数を半分以下にしたいと思っているので……単純にAIの事前学習もあるし、フローでAIが助けてくれるので、シンプルに工数が半分に減るかなと狙っています。
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徳田
なるほど。
この機能というのは、前回ご紹介いただいたNYツールに導入されるものですか?
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中川氏
2026年1月には導入されていますね。
今は先行でまだ画面はないんですけど、別の方法で使えるので。
何社かというか、仲の良い人に実験で使ってもらってはいますね。
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徳田
是非僕もテストしたいですね。
ツール導入による工数削減と品質向上の実例
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徳田
支援会社さんがお客様のサイトをスクレイピングして、機械学習して、お客様の情報を元にした記事を作ることができるということですね?
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中川氏
できますね。
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徳田
本来かけなくて良い時間のところに関しては減らしていって、よりかけないといけないところに時間を使えるようになるということですね。
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中川氏
AIってそもそもそういうものだと思うんですよね。
無駄な人がいらないところはAIに任せてというところが本質だと思っているので、そこに則ったツールかなと思っていますね。
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徳田
なるほど……
中川さん、勝負に出ていますね(笑)
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中川氏
最近AIにめちゃくちゃ力を入れてます。
雑談しちゃうんですけど、もともとデータベース型の人間なので、データベース案件が7割8割だったんですけど。
中にはオウンドメディア案件も5年とか続いている企業さんもいて、その企業さんが1000記事ぐらいあるんですよ。
メディアが3、4年間ぐらい僕が毎月時間をかけて分析して記事も人が作ってやってきたんですけど、そろそろ限界だなというのもあるし、スケールもできないし、お客さんもAIという言葉が出るじゃないですか。AIを使って安くできないのかみたいなこともみんな聞いていると思うんですけど、それを実現するためにこのAIライティングも作ったし、分析機能もつけたので、これがつけば記事も作れるし、CTAも出せるし、ABテストできるし、その後の分析もできるしという一気通貫な機能になると思ってるんです。
最強のSEOツールになるかなと。
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徳田
なるほど。
これって支援会社に渡して良いものなんですね……中川メソッドとか、使われてしまわないですか?
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中川氏
でも良いんじゃないですかね。
それでみんながハッピーになれば良いですし、うちはもうツールベンダーになろうと思っているので。
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徳田
本当に属人的にやらなきゃいけないところは中川さんがやって、ツールのところで問題解決できるところに関しては解決してもらってという感じになるんですね。
おもしろいですね、このNYツール。
結構リーズナブルな価格で使えます!本日は貴重なお話いただきありがとうございました!
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中川氏
ありがとうございました!
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