越境EC制作ならShopifyがオススメ!
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- Date:
- 2020 / 06 / 10
越境ECの関心が年々高まってきていますが、越境ECサイトを構築するにあたってあなたはどのプラットフォームを選びますか?
我々がオススメするのは、世界最大級のEコマースプラットフォーム「Shopify」です。
世界175か国、100万件を超えるビジネスが展開され、ECサイトの立ち上げから運営、成長に必要なものすべてが揃っています。
1. Shopifyが越境ECにオススメな理由とは?
①世界のどこからアクセスしても遅くならない、アクセス集中による負荷に強い

これはCDNという仕組みによるものです。
CDN(Content Delivery Network)とは?
複数のキャッシュサーバーで構成され、エンドユーザーに最も近いキャッシュサーバーからコンテンツが配信される仕組みです。
●世界のどこからアクセスしても遅くならない
アクセス元から最も近いサーバーを自動選択し、そこからファイルを配信するため、世界中の様々な場所からアクセスがあっても、最も近いサーバーにアクセスすることで、ファイルダウンロードのスピードは遅くならない。(つまりサイトへのアクセススピードが遅くならない)
●アクセス集中による負荷に強い
複数台のキャッシュサーバーで構成されるため、トラフィック不可が分散され、遅延が軽減される。
②多言語化、多通貨決済のアプリがある
多言語化アプリ
多通貨アプリ
③欧米で適用される個人情報保護法「GDPR、CCPA」にも対応しやすい
GDPR(General Data Protection Regulation:EU一般データ保護規則)とは?
2018年5月25日に施行された個人データ保護のための法律で、EU加盟国とEEA(欧州経済領域)加盟3か国の個人データが対象となります。
個人データにはCookieやIPアドレスといったオンライン識別子も含まれており、企業が個人情報を取得する場合には、会社情報や連絡先、処理の目的、情報の保管期間、第三者提供の有無などについてユーザーに明記し、同意を得る必要があります。
日本からEUに対して商品やサービスを提供している企業、EU圏内のユーザーのWeb上の行動データを取得する場合などもGDPRの範囲に含まれます。
CCPA(California Consumer Privacy:カリフォルニア州消費者プライバシー法)とは?
2020年1月1日に施行された、米国カリフォルニア州の住民のプライバシーと消費者保護の強化を目的とした法律です。
保護対象の個人データはGDPRとほぼ同じですが、インターネットでの閲覧履歴や購入履歴などのデータも対象となります。
CCPAもユーザーに対する事前の通知や、Cookie情報のオプトアウト方法の提示が必要となります。
なお、対象企業はカリフォルニア州の住民からの個人データを取得していて、かつ下記の基準のいずれかを満たす場合となります。
- 年間総収入が2,500万ドルを超えている
- 5万人以上の消費者、世帯、またはデバイスの個人情報を所有している
- 年間収益の半分以上を消費者の個人情報の販売から獲得している
ShopifyではGDPR、CCPAに対応したアプリなども多数あるので、安心です。
Cookie同意を促すポップアップ表示アプリ
https://apps.shopify.com/eu-cookie-compiler
GDPR/CCPAに対応したパッケージアプリ
https://apps.shopify.com/gdpr-backpack
プライバシーポリシージェネレーター
https://www.shopify.com/tools/policy-generator
2. 他にもまだまだある、Shopifyがオススメの理由!

①簡単に質の高いECサイトを構築できる
無料から有料まで、様々なテーマを選び、簡単に適用できます。(無料のテーマだけでも70種類以上!)
もちろんモバイルコマースにも対応しています。
https://themes.shopify.com/
また、ECサイトに必要な機能が最初から全て揃っているので安心です。
- カートシステム
- 決済サービス
- 商品、在庫管理
- 顧客管理
- 配送管理
Shopifyの充実した機能はこちらのページを見れば一目瞭然です!
https://www.shopify.jp/online/ecommerce-solutions
②SEOに強い
- H1、タイトル、メタタグの編集
- カノニカルタグの自動生成(重複コンテンツの回避)
- sitemap.xmlの自動生成
- 多くのShopifyテーマでSchema.orgによる構造化マークアップが組み込まれている
- SEOアプリの充実
- AMP変換アプリもある
モバイルの表示スピードを改善する画像サイズを最適化するアプリなどもあります。
https://apps.shopify.com/smart-image-optimizer
https://apps.shopify.com/seo-image-optimizer
③マーケティングアプリも充実
マーケティングアプリも豊富でカスタマーのロイヤリティを高めるものや、広告プラットフォームとの連携など様々なものがあります。
- クーポンコードによるディスカウント
- 商品レビュー投稿
- ソーシャルメディアとの連携
- 広告プラットフォームとの連携
④モールとの連携が簡単
大手モールとの連携もできるので、在庫管理が煩雑になってしまうのを防げます。
⑤サポートやコミュニティが充実
日本語サポートはまだ体制が不十分ですが、英語サポートであれば24時間チャットや電話サポートを受け付けています。
フォーラムなども盛んなので、不明なことがあれば調べるとだいたい情報が出てきます。
https://www.shopify.jp/online/ecommerce-solutions#expert-advice
3. Shopifyで構築されたグローバルなECサイト
Shopifyで構築されたグローバルなECサイトの事例をご紹介します。
Redbull

https://www.redbullshopus.com/
Lady Gaga

https://shop.ladygaga.com/
Shop Nestle

https://shop.nestle.com.ar/
まとめ
小規模なサイトからグローバルに展開する大規模サイトまで幅広く対応できるのがShopifyの魅力だと思います。
まずは小さくスタートし、様々なアプリによってサイトの利便性向上や、マーケティング視点でサイトを成長させることができます。
越境ECをご検討の方はぜひShopifyで制作してみてはいかがですか?
- 投稿者: 加瀬雅彦/Kase Masahiko
- COO/運用型広告チーム チーフマネージャーコンサルタント
海外Webマーケティング事業に10年以上身を置き、2014年8月に代表徳田と共に世界へボカン株式会社を設立、取締役に就任。
英語AdWords広告運用、ソーシャルメディア広告、アクセスログ解析、英語サイト改善など、数多くのプロジェクトに携わる。
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